セレブが惚れる、ピラティスのエクササイズ〜その1

2016年02月12日

 

 マドンナやタイガーウッズなど世界的なセレブやプロスポーツ選手がエクササイズとして取り入れ、人気になったピラティス。日本でも、あらこちのスポーツジムや専用スタジオにクラスがあり、ピラティス人口は右肩上がり。「そもそもピラティスって何?」「どんな効果があるの?」など、その人気の全容を紹介します。

目指すのは、バランスの良いしなやかな体

 

ピラティスのエクササイズは、ドイツ人のジョセフ・ピラティスによって考案されました。第一次世界大戦中、看護師として働いていた彼は、負傷した兵士が体を動かすことで回復が早くなることに注目し、寝たきりでも行える運動を指導し始めました。その後、彼はアメリカに渡り、バランスのとれた体の重要性を説きつつ自身のメソッドをエクササイズとして体系化していったのです。

ダイエットや筋肉増強を目的とするほかのエクササイズと違い、ピラティスが目指すのは、心と体の動きを調和させて、健康的でバランスのとれた体づくり。忙しくストレスの多い現代の生活では、猫背になって肩こりや頭痛に悩まされたり、呼吸が浅く体調不良を訴えたりする人が多くいます。
ピラティスは、インナーマッスル(身体の奥の方にある細かな筋肉)を鍛えることで体の軸を整え、強くてしなやかな体を作るエクササイズなのです。

 

インナーマッスルを鍛えると、背筋が伸びる

 

せっかく素敵な洋服を着ても、均整が崩れた体だとエレガントな雰囲気が損なわれてしまいます。また姿勢が悪いと、パソコンなど座って行う作業や、ウォーキングなどでも疲れやすく、肩や腰に負担がかかります。

体の軸である姿勢を正しくするのに最適なのが、ピラティスで行うインナーマッスルの強化。
インナーマッスルは、大きな筋肉の内側にあり、体のより深いところにある細かな筋肉です。この筋肉を鍛えることで、体幹とも呼ばれる体のコア(中心)が強くなり、良い姿勢を維持することができるのです。このインナーマッスルを鍛えるために重要なのが胸式呼吸法。この呼吸は、交感神経を刺激して血行を良くします。胸式呼吸をしながらピラティスのエクササイズを行えば、より深いところにある筋肉を鍛えることができるのです。

ピラティスで、体が変わっていくことを実感

 

もう一つ重要なのが、それぞれの動きに意識を集中させ、体をコントロールする頭の働き。何も考えずに、スクワットや腹筋を速く繰り返しても、インナーマッスルを鍛えることはできません。胸式呼吸を続けながらゆっくりと行うピラティスは、「何回するか」というより、「どの筋肉をどうやって使うか」と考えながら動くことがポイントです。ピラティスを続けていくと、日常生活の中でも体の動きを意識するようになり、自分でも体が変わっていくのを実感できるでしょう。

 

次回は、マットやマシン(機械)を使うピラティスの種類やその効果について紹介します。

 

◆取材協力:
Yumi Tsuda
◎BASI認定マット・マシン ピラティスインストラクター
◎ボディコントロールピラティス認定 
◎産前産後・シニア(高齢者)のためのピラティスインストラクター

プロフィール

 

世田谷区在住。仕事と子育てをしながら続けたバドミントンでは全国シニア大会ダブルスベスト8の成績を収める。体の故障が多く、クロストレーニングとして始めたピラティスの魅力に惚れ込み、OLを辞めてピラティスインストラクターへ転身。自宅のスタジオを中心に、マットやマシンを使ったピラティスの指導を行っている。
https://fb.com/yumi.mi.pilates.studio

コメント

    Fujita0421

    2016年05月17日 20時55分

    Fujita0421

    ピラティス、やってみたい。

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