安全性は?禁煙補助になるの? 急速に広まる電子タバコとは

2016年05月30日


電子タバコの使用者が年々増えています。電子タバコは「Vape(ヴェイプ)」とも呼ばれ、充電式の本体に液体入りのカートリッジを装着して加熱し、その水蒸気を吸い込むという仕組みになっています。

 

味、香りを楽しむものが主流


電子タバコは従来の葉を使った「たばこ」とは異なり、液体を加熱して出る蒸気を吸い込むため、火を使わない、副流煙が出ないなどのメリットがあります。
使用する液体は「リキッド」「ジュース」などと呼ばれ、ミント、フルーツなどの味、香りがついており、その風味を楽しむのが目的です。近頃は禁煙の場所が増えていますが、煙の出ない電子タバコに関しては今のところ規制がないため、使いやすいというのも使用者が増えている理由のひとつ。また、今までのたばことは違い、おしゃれなイメージを売りに商品化されているものも多く、特に若い世代ではファッションの小道具として使用されている向きがあります。

 

電子タバコで禁煙できるのか?


禁煙目的で電子タバコを使う人もいますが、ニコチンが入っていない電子タバコは、ニコチンの依存性を徐々に軽減していくという働きが期待できないため、禁煙効果は低いとされています。ただ、使用者の中には、口寂しさを紛らわせてくれるので禁煙に役立つと感じている人も多いようです。
イギリスでは、ニコチン入りの液体を使った電子タバコのひとつが、禁煙補助薬として認可が下り、話題になりました。
イギリスをはじめ、海外ではこのようにニコチン入りのものが多く販売されていますが、日本では薬事法の規制があり、ニコチン入り電子タバコの販売は禁止されています。
◆参考:厚生労働省「厚生科学審議会 (たばこの健康影響評価専門委員会)

(ライター/伊井順子)

コメント

この記事へのコメントはありません。

この記事の関連ワード

新着の記事

Sidekibit b fefa1c4699a4986147a527399409cd3c5417e373a7c81d98947fd955971daf54

人工知能KIBITが、あなたに合った記事をおすすめします。 初めてKIBITに教えた時は翌朝までお待ちください。