かわいくて頼りになる、台湾の薬用オイル

2016年03月25日

元気のヒント・松浦優子の台湾暮らし(金曜更新) 第20回

 

 

台湾の家庭では長年親しまれている外用薬のオイル、「白花油」と「緑油精」。やけど、切り傷、虫刺され、頭痛、乗り物酔い、筋肉痛と、色々なことに使えます。このかわいい小さい瓶を一つポーチに入れておけば安心!

 

ポーチに一つ! 可愛い小瓶の薬用オイル

 

 

今日は、台湾で見つけて以来愛用している薬用オイル(外用薬)を紹介します。台湾では長年親しまれている家庭の常備薬の一つです。
一つ目はこちら、「白花油(バイファヨウ)」。水仙の花のパッケージがかわいい。

 


▲白花油。瓶にも文字が入ってます

 

これはそもそも台湾の人に紹介してもらったのではなくて、コンビニをぶらぶらしている時に「なんてかわいいパッケージなんだ!」と一目惚れして買ったもの。後で、台湾ではどの家庭にも置いている常備薬だと知りました。コンビニで売っているのは5mL入りの小さい瓶で、それがまたかわいい。ドラッグストアには大きいサイズのもあります。


▲5mL入りボトルはこんなサイズ。

 

実はこれ、台湾発祥の商品ではありません。「白花油」は1927年にシンガポールとペナンで発売。その後、大量生産のための工場が香港に設けられました。なので、白花油=香港のものというイメージがあるんだそう。1960年には台湾の製造会社が設立され、香港製造のものは「和興白花油」、台湾製造のものは「萬應(万応)白花油」という別の名前で売られています。

伝統的な多効能外用薬で、台湾でもすっかりおなじみ。ちなみに、水仙の花のデザインは、創業者の奥様が好きな花だったからだそう。
原料は、薄荷腦(ミント:メントール)・冬青油(ウィンターグリーンオイル:サリチル酸メチル)・桉葉油(ユーカリオイル)・樟脳(カンファー)・ラベンダーオイルの5つ。爽やかでいい香りがします。

効果効能が書いてある紙がまたレトロ感たっぷり。


▲色々なことに使えます

 

やけど、切り傷、虫刺されに塗ることもできますし、筋肉痛にも使えます。頭痛の時や眠気覚ましにはこめかみにひと塗り。鼻づまりや乗り物酔いの不快感には鼻の下に塗ると鼻が通ってすっきりします。
それから、説明書きにはありませんが、マスクをする時に、マスクにちょっとだけ垂らしておくのも個人的にはおすすめです。

 

台湾発祥の便利な薬用オイル、緑油精

 

 


▲緑油精。白花油より少し小さい

 

コンビニではだいたい「白花油」と並んで置いてあるのが「緑油精(リューヨウジン)」。こちらは台湾の会社が作っているもので、発売は1964年。やはり台湾ではおなじみの外用薬です。「白花油」は透明ですが、こちらはグリーンのオイルです。塗ってしまえば見えませんが。コンビニで売っている小さい瓶は3g入り。瓶の小ささがかわいい。


▲この小ささ(3g入り)

 

こちらの原料は英語で書かれています。ミント、樟脳、ユーカリオイル、冬青油までは白花油と同じで(配合は違いますが)、あとはクローブオイルが入っています。

効果効能の部分も「白花油」と大体一緒です。なので、香りの好みで選べばOK。「緑油精」の方が香りが強いので、オフィスなどで使うなら「白花油」の方が無難かもしれません。私はどちらも好きなので2つを気分で使い分けています。リフレッシュのためにこめかみに塗ることが多いです。メントールでこめかみがひんやりしますよ。
あと、外で蚊に刺された時なんかも重宝します。一つで色々使えるって本当に便利です。


▲使用説明書。「緑油精」にもかわいいイラストが

 

台湾のコンビニの価格では「白花油」(5mL)が70元(約238円)、「緑油精」(3g)が60元(約204円)くらい。私は毎回、家族に頼まれたりお土産用としていくつか買って帰ったりしてきます。大瓶もあるのですが、やっぱり小さいのが好きなんですよね。

ちょっとすっきりしたい時、ポーチからミニチュア感いっぱいの小瓶を取り出して、万能オイルをさりげなくひと塗り。そんな風に生活に「台湾」を取り入れてみるのも楽しいと思います。

 

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