人間ドック体験記(上)YOURドック特別コース、胃カメラに初挑戦

2017年01月10日

 

原則として毎年受診が義務付けられている健康診断。より精密な検査を行う人間ドックにするか迷うという方も多いと思います。人間ドックの概要を知るにはYOURドックのこちらの記事がおすすめですが、実際どのようなものなのでしょうか?そこで、KENKO JIMAN運営メンバーのIが人間ドックを受診してきた様子をレポートします。人間ドックの雰囲気と通常の健康診断にはない特別な検査を擬似体験してみてください!

 

胃カメラ、MRI、脳ドックでカラダの深いところまで検査するスペシャルプラン

 

今回の取材でIが受診した人間ドックは、汐留健診クリニックの「YOURドック特別プラン全身しっかりドック」。基本的な診断に加えて、脳(頚部)MRI/MRA、肺CT、腹部CT、胃カメラとピロリ菌検査、さらに脳梗塞や心筋梗塞のリスクを測定するLoxIndexも入ったコース。こういった全身をじっくり検査するコースを一年に1回受診して、まさにカラダをドック入りにしてみるのも良いかもしれません。

 

検査は、ある土曜日の朝からスタート。8時半の受け付けにはたくさんの人が並んでいましたが、テキパキと手続きがされて、着替えに進んでいきます。午前中は、体重・身長測定、眼圧や採血など健康診断でもおなじみのメニューからスタートします。前日の夜から食事を抜き、当日朝から受診して昼過ぎにランチを食べて終了、という人が多いそうです。

 

【合計6本分採血しました】

 

採血の量は多めの50ml。これは、がんを検査する腫瘍マーカー検査および脳梗塞・心筋梗塞の発症を予測するLoxIndex検査向けに通常より多めの血液が必要となるからだそう。血液の成分を分析することによって、がんの兆候、脳梗塞や心筋梗塞の発生確率などが分かります。

 

【採血はどうしても緊張するものですが、Iはすんなりと採血されていました】

 

採血が苦手という人も多いですが、Iいわく「刺すのも抜くのも上手だったから良かった」とのこと。

 

初めての胃カメラ。さて、その注意点は?

 

検査の順番は、基本的な診断の後は、脳(頚部)MRI/MRA、肺CT、腹部CT、そして胃カメラの順番でした。今回は胃カメラの様子をレポートします。

 

胃カメラは、上部消化管内視鏡検査と呼ばれ、口、または鼻から内視鏡を入れて、食道・胃・十二指腸をカメラで検査するというもの。汐留健診クリニックでは口から入れる経口内視鏡で検査します。鼻から入れるのは経鼻内視鏡と言います。

 

Iは、生まれて初めて胃カメラを飲むのでちょっと緊張気味の様子。まずは、問診を受けその日の体調や注意事項をレクチャーされます。

 

そこで渡されたのが、胃カメラを挿入する時の嘔吐感や痛みを軽減するための麻酔薬。異物を飲み込むので、喉から胃がオエっとなるあの反応(嘔吐反射)を軽減してくれます。小さなコップに入った液体状の麻酔薬を喉の奥にためて数十秒。ゆっくりと飲み込みます。

 

「口の中がぼんやりしてきた感じがする。歯医者の麻酔みたいな感じ」とI。初めての感覚に戸惑っています。ちなみに、少量の麻酔薬を投与することも提案されたそうですが、「それじゃあ、ランチが美味しく食べられないから」と断ったそう。

 

【胃カメラ検査を受けている最中。スムーズな操作で違和感や痛みを最小限にするそう】

 

そして、検査室に。横になって胃カメラを飲み込みますが、麻酔が効いているので痛みや苦しみはほとんどなかったそう。胃の中に入ってからはカメラが動いている感じが奇妙だったそうですが、十二指腸の入り口くらいまでしっかり入る検査ができました。「カメラが胃の奥まで入っている感覚があった」とI。その場で自分の胃の中身をカメラで見ることもできて興味深かったそうです。

 

【胃カメラ映像は詳細なので、わずかな異常でも見つけられる可能性が高いそうです】

 

胃カメラ検査は何か異常があれば、その場で見ることができ、さらに組織の一部を採取して病理検査に回すことが可能。そのため、バリウム検査よりもスピーディに対処することができます。

 

「詳細な映像を視覚で見ながら検査できることが胃カメラ検査のメリットです。胃のひだまで鮮明に見えますから、炎症が起きていたりすれば粘膜の色の違いは明白です。また、胃がんなどの場合、がん細胞が胃の粘膜をひっぱるので、内面のひだの形状が変わります。胃カメラ検査は、こういった微細な異常を見つけられるのです。もちろん、苦痛の多さ少なさや、微細な異常を見つられるかどうかは医師の技量によることも大きいです」と説明していただいたのは、汐留健診クリニック事務長の古梶さん。

 

バリウム検査と比較されることの多い胃カメラ検査ですが、一つ難点を言えば予約が取りにくいこと。秋から冬の人間ドックシーズンは三ヶ月待ちになってしまうこともあるそうです。バリウム検査は比較的安価でスピーディに受診できるメリットもあり、どちらを選ぶかは判断になりそうです。

 

8時半からスタートした人間ドックですが、脳(頚部)MRI/MRA、肺CT、腹部CT、胃カメラの検査が終わったのが11時半。ただ、胃カメラ検査が終わったら50分ほどは食べられません。胃を休ませた後にお待ちかねのランチタイム。汐留健診クリニックのビル5階には、本格的なイタリアンレストラン『サン・ミケーレ』があって、美味しいランチが食べられます。

 

【お楽しみのランチタイム。イタリアンレストランですが、カレーも好評なのだとか】

 

松花堂弁当などメニューも豊富ですが、イタリアンレストランということでパスタを選択。前日の晩ごはんと当日の朝ごはんを抜いているので美味しさもひとしお。「金曜日に飲みに行かないで、土曜日の朝から人間ドックってすごく健康的」とI。お腹も満足、午後の脳ドックの検査結果説明に進んでいきます。

 

さて、次回は脳(頚部)MRI/MRAの撮影の様子、そして人間ドックの最後を締めくくる脳(頚部)MRIの検査概要説明をレポートします。

 

(ライター/藤平洋)

 


取材協力/汐留健診クリニック

 

JR山手線「浜松町」駅北口より徒歩3分。立地の良さや総合的な健診メニューに加えて、心臓・脳血管リスク検査など専門的な検査メニューも用意されています。女性には女性スタッフが検査にあたるなど、きめ細かいケアにも定評があります。
 
「汐留健診クリニック」ホームページ
http://www.shiodome-kenshin.com

 

取材したコース「YOURドック特別プラン全身しっかりドック(脳MR、肺・腹部CT、胃カメラ、ピロリ菌、LoxIndex他)」
https://yourdock.com/facilities/28/plans/168/

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