次世代型オメガ3脂肪酸と期待される「クリルオイル」に注目!

2016年07月14日

イワシやサバなどの青魚に含まれるDHAやEPAなど「オメガ3」と呼ばれる不飽和脂肪酸が、私たちの健康維持に役立つことはすでによく知られています。今回ご紹介する南極オキアミから抽出した「クリルオイル」は、その魚油を上回る健康促進作用があると考えられており、急速に関心が高まっています。

 

クリルオイルってどんなもの?


クリルオイルのクリルとは「オキアミ」のことです。オキアミはエビに似た動物性プランクトンの一種で、世界中の海に分布しています。クリルオイルは南極に生息する体長5〜6㎝の大きなオキアミから抽出された脂質成分で、DHAやEPA、リン酸脂質などの成分が含まれています。
魚油やクリルオイルに含まれるオメガ3系の不飽和脂肪酸は食事からしか摂取できない必須脂肪酸です。血流を改善し、血栓を作りにくくするなど、血管の健康に役立つと言われ、また、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす働きもあります。

ではクリルオイルが「次世代型オメガ3脂肪酸」と呼ばれる理由はなんでしょうか。
クリルオイルと魚油の違いは、クリルオイルのDHAやEPAがリン酸脂質と結合している「リン酸結合型オメガ3脂肪酸」であること。さらに抗酸化物質であるアスタキサンチンというカロテノイド類も豊富に含まれており、これらの成分の相乗効果で魚油よりも酸化しにくいと言われています。腸で吸収される魚油に対して、クリルオイルは胃で吸収されるため吸収率が高いという特徴もあります。

クリルオイルの原料となる南極オキアミは、水銀やPCBなどによる汚染の少ない南極の海でとれるため、安全性が高く、その資源量は数億トンあると推測されています。つまり、オキアミを食糧とする南極海に生息する生物に環境上の負担をかけることなく、安定した原料の供給が見込めるというわけです。

 

今わかっているクリルオイルのさまざまな効果


クリルオイルは欧米を中心に、数多くの研究や臨床試験が行われており、次のような症状や病気の予防に有効であることがわかってきました。

 

・メタボリック症候群の予防や改善
・心臓や血管の疾患
・高血圧
・月経困難症や月経前症候群(PMS)、更年期障害など女性ホルモンに関係する症状
・変形性関節炎
・潰瘍性大腸炎
・高脂血症
・肝機能の改善
・記憶力の向上、情報処理速度が速くなる。認知症予防


まさに夢のような成分ですね。現在はサプリメントとして多くの製品が販売されています。魚油を原料としているものより値段は高めですが、この機会に南極発100%ピュアなクリルオイルを試してみてはいかが?

(ライター/和田朋子)

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