健康、ダイエット効果にも注目! スーパーフード「チアシード」とは?

2016年03月28日

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栄養成分が豊富で、健康や美容にさまざまな効果をもたらすと言われるスーパーフードが今、話題になっています。今回は、そのブームの火つけ役とも言われる自然食品「チアシード」の魅力に注目してみました。

「栄養の宝庫」チアシードとは


チアシードは、中南米原産のシソ科サルビア属である「チア」という植物の種。「チア」はマヤの言葉で“強さ・力”を表し、古代マヤ、アステカの先住民たちにとっては、主食のトウモロコシと同じく、とても大切な食料だったと言われています。
見た目はゴマを少し小さくしたような形状で、匂いも味もありません。そのまま食べてみるとゴマのようなプチプチした食感。小さな種子ですが、水を含むと約10倍にも膨らみ、プルプルのゼリー状になるのが特徴です。


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(左)大さじ1杯のチアシード。
(右)適量の水を加えると、このように約10倍に膨らみます。

オメガ3脂肪酸とグルコマンナン


チアシードがスーパーフードと言われるワケは、その豊富な栄養素にあります。
チアシードの約20%は良質なタンパク質で、その中には体内で合成できない必須アミノ酸9種類のうち、8種類を含んでいます。その他、カルシウム、ビタミンB群、食物繊維、αリノレン酸なども含まれています。

なかでも注目の栄養素が、オメガ3脂肪酸のひとつであるαリノレン酸です。
オメガ3脂肪酸は、血液中の中性脂肪やコレステロールを抑えたり、アレルギー症状の改善にも役立つと言われています。
ダイエット効果も期待できます。代謝を上げ、体内の脂肪を消費しやすくする働きがあるため、オメガ3脂肪酸を摂取して運動すると、体脂肪が落ちやすくなるそう。

水につけるとゼリー状に膨らみますが、そのゼリー状の部分は、グルコマンナンという食物繊維。お腹でも膨らむので満腹感を得やすく、食べ過ぎや間食を防ぎます。食物繊維は便秘解消にも役立つため、健康だけでなく、美肌にもよいと言われています。

無味無臭のチアシードはアレンジ自在


チアシードは味がないので、どんな料理にもなじみ、使いやすいのが魅力のひとつ。そのままサラダや料理にふりかけたり、ホットケーキの生地に混ぜたりと、いろいろなアレンジができます。ヨーグルトやジュース、スムージーなどに混ぜるのが、手軽で人気のようです。
最近は、スーパーでも取り扱うところが増えているので、簡単に手に入ります。注意点としては、チアシードに含まれるオメガ3脂肪酸は熱に弱いため、加熱しないほうが効果的に栄養素を摂れます。また、食物繊維が多いため、摂りすぎるとお腹がゆるくなることも。摂取量は、1日大さじ1杯程度を目安にしてください。

栄養効果に優れ、扱いが簡単なチアシードは、天然のサプリメントとも言われ、スーパーフードの中でも特に人気があります。健康や美容のために、大さじ1杯のチアシードを食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。



◆参考文献:『スーパーフード図鑑 & ローフードレシピ』
LIVING LIFE MARKETPLACE 著/Veggy編集部 編(二見書房)

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