バレンタインのチョコレートは恋愛ホルモンと関係あり?

2016年02月01日

1463486484


もうすぐバレンタイン。街中においしそうなチョコレートが並び始めていますが、皆さんはもうチョコレートの準備はお済みでしょうか? あげてもいいな♥という方がいたら、ぜひお渡しください。チョコレートは、いにしえから媚薬…恋のお薬だったのですから!

恋に効く!? チョコレートのすごい成分


今年もバレンタインの季節がやってきます。最近は、自分チョコ、義理チョコ、感謝チョコ、友チョコ、ママチョコなどと、チョコを渡す動機が多様化しているそうです。それにともなって、残念ながら恋チョコを渡す人は36%と、だいぶ減っているそうです。これは非常に残念なことだと思っています。
現在のバレンタインのチョコ祭りは、チョコレートメーカーが仕掛けたのが始まりですが、そうは言っても、チョコレートは昔から媚薬として尊ばれた、特別な食べ物でした。

カカオの実から取れる苦い飲み物は、古来、神官だけが口にすることを許された秘薬でした。16世紀初頭、アステカ王国に攻め入ったスペインの将軍コルテスは、初めて「ショコラ」の存在を知ります。それは焙煎したカカオをすりつぶし、香り高いスパイスやバニラを混ぜた、かぐわしい飲み物でした。このショコラを、アステカの王は後宮(ハーレム)に入る前、必ず飲んでいたと言います。コルテスが王国を滅ぼして持ち帰ったもの———それがショコラ、そう、チョコレートです。
今では科学的な分析もなされ、恋に効くと言われる理由があることが判明しています。それはカカオに、脳内で麻薬のような働きをする「脳内物質」が含まれているから。これ、もちろんドラッグとは違います。私たちの脳の中に存在して、分泌されると、幸福感や快感をもたらしたり、鎮静作用をおよぼしたりする物質なのです。
現在、見つかっている「脳内麻薬様物質」は約20種類。そのうち6種類がチョコレートに含まれているなんて、びっくりしませんか?

幸福感に快感…驚くべきチョコレートの秘密


恋チョコの代表的な成分は、まず「フェニルエチルアミン」。これは<愛の分子>とも呼ばれる脳内神経伝達物質で、恋をした時に脳内に分泌されるホルモンです。これがチョコレートに含まれているんです! 恋心がうずくとでも言うのでしょうか…周りにいる惚れっぽい人の脳内にも、これがいっぱいあるかもしれません。
フェニルエチルアミンは、ラブな気持ちになるだけではなく、幸福感や陶酔感が得られるので、快感ホルモンなどと呼ばれたりもします。
また、食欲を抑制させる効果もあり、「女性は恋をすると綺麗になる」というのは、恋をする→フェニルエチルアミンが脳内に放出される→食欲がなくなる→痩せる、という図式でしょうか。
さらに、フェニルエチルアミンによって分泌が促されるのが「ドーパミン」。元気の源、やる気、モチベーションUPにつながる脳内成分です。仕事モードで考えると勇ましい成分に聞こえますが、これが恋となると、わくわく&ドキドキ、きゃ~っと興奮しちゃう「ときめき」こそ、ドーパミンがバンバン出ている状態なんだと思います。

三つ目の成分が「βエンドルフィン」。別名、脳内モルヒネと呼ばれる<幸福ホルモン>です。幸福感や気分の高揚などが得られると言われています。恋をしている時のウキウキした気分やニヤニヤ思い出し笑いは、このホルモンが作用しているに違いありません。
そして最後を飾るのが、食品では唯一カカオにしか含まれていないという「アナンダミド」。サンスクリット語のアーナンダ(ブッダの弟子の名。転じて歓喜の意もあり)を由来とした成分名で、褒められたような喜びを感じると言われています。
快感、高揚感、陶酔感、幸福に歓喜…まさに「恋チョコ」恐るべし!です。


1463486484


ということで、チョコレート、恋に効きます! これは早速、意中の人に、チョコレートを目の前で食べさせなくちゃいけません。
有名な色事師カサノバはチョコレートが大好きだったとか。また、ヨーロッパの貴婦人は、デートの前にホットチョコレートを飲んでいたと言います。これにも深い意味があることが、イタリアの大学教授により発表されました。さすがイタリア、大学教授もずいぶん粋な研究をするものです。なんと10年にわたって女性にチョコレートを食べさせて実験したのですから!
その結果、チョコレートを食べると、女性の情感が高まるということが判明しました。いわゆる「その気になっちゃう」ということでしょうか(笑)
皆さま、チョコレートは美味しく、楽しく、セクシーにお召し上がりください。
ハッピー・バレンタイン!

◆著者プロフィル

1463486484

株式会社マザーレンカ 代表取締役
池田貴子(いけだ・たかこ)

東京生まれ。池坊華道教師を辞し、1996年30歳で(株)レーサムへの入社を機にビジネス界へ。2005年、沖縄「グランドオーシャンホテルズ」代表取締役に就任。2006年、アパホテル子会社「アパホテルリゾート」執行役員社長に就任、グループ内の高級リゾート部門を担当。沖縄タイムスにコラム『オフィスの窓から』を執筆するなど、文筆活動にも熱心。2007年、経営コンサルタントとして独立。2008年、株式会社マザーレンカ設立、現在に至る。ショコラティエとして監修した著書に『恋するチョコレート』(晩聲社)がある。


株式会社マザーレンカ
調剤薬局でしか買えないグルメノンシュガーチョコレート「ドクターズチョコレート」を、全国4000軒の調剤薬局、700軒の病院・クリニックにて販売展開中。女性誌をはじめ、『日経MJ』、TV『ヒルナンデス』等々で紹介される、注目のチョコレートブランド創造会社。糖尿病1型の会などの支援活動でも有名。

URL:http://www.motherrenka.com/

コメント

    庶民派情報@相互

    2016年02月12日 23時15分

    庶民派情報@相互

    iine

この記事の関連ワード

新着の記事

Sidekibit b fefa1c4699a4986147a527399409cd3c5417e373a7c81d98947fd955971daf54

人工知能KIBITが、あなたに合った記事をおすすめします。 初めてKIBITに教えた時は翌朝までお待ちください。