「食べる美容液」!? 再び注目モードに入った「アボカド」の栄養成分

2016年09月01日


女性に人気のアボカドはおいしいだけでなく、実は栄養面でも非常に優れたスーパーフルーツ。最近ではアボカド料理の専門店も続々オープンしており、人気の高さがうかがえます。
意外と知られていないアボカドの健康、美容効果に注目してみました。

 

不飽和脂肪酸を多く含むスーパーフルーツ


アボカドは野菜と思われがちですが、木に実がなることから果物に分類されます。中南米原産で世界最大の産地はメキシコ。日本で出回っているものもほとんどがメキシコ産です。
濃厚でクリーミーな食感から「森のバター」とも呼ばれ、果肉の約20%が脂質からできているのが大きな特徴です。

脂質と聞くと「太りそう」「体に良くないのでは?」と気になる人がいるかもしれませんが、アボカドに含まれる脂質の約8割は、オレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸です。不飽和脂肪酸は血液中の悪玉コレステロールを排出し、血液をサラサラにするサポートをしてくれるなど、高い健康効果で知られており、積極的に摂りたい脂質として注目されています。

またカリウムも豊富に含んでいます。カリウムは体内の余分な塩分を排出してくれる働きがあるので、外食が多い人や、塩分の摂りすぎが気になる人にはぴったりの食べ物です。

 

コエンザイムQ10が含まれている!


アボカドは近年、美容面でも注目されています。
若返りのビタミンともいわれるビタミンEをはじめ、ビタミンA・B群など、美肌に大切なビタミン類と、鉄分、カルシウムなど、女性に不足しがちなミネラルも豊富です。

また美容成分として有名なコエンザイムQ10も含まれており、高い抗酸化力や、紫外線からのダメージを軽減してくれる働きがあるといわれています。果物の中でも特に食物繊維が多いので、便秘解消にもおすすめ。これらのことから、アボカドは今、「食べる美容液」と呼ばれているほどなのです。

 

アボカドの効果的な食べ方とは?


濃厚な味わいのアボカドですが、意外にもいろいろな食材との相性がよく、それも人気の理由のひとつ。そのままスライスしてわさび醤油をつけたり、チーズやキムチと合わせてお酒のつまみとして食べたりしてもおいしいです。

果肉が柔らかいので、茹でたり長く加熱するのには向いていません。加熱する場合もさっと焼く程度にしましょう。
果物の中ではビタミンCが少ないほうなので、レモン、キウイなどのビタミンCを多く含む食材と組み合わせて調理するといいでしょう。

ただし、カロリーは100gあたり約187kcalと、果物の中でも高め。いくら栄養価が高いといっても食べ過ぎは禁物です。1日に半個程度を目安に、他の食事とのバランスを考えて、取り入れるようにしましょう。

(ライター/伊井順子)

◆参考文献:『365日アボカドの本』佐藤俊介 著(PHP研究所)

 

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