栄養バランスから考える、病気にならない食事とは?

2016年08月08日

大戸屋の考える大人の食育 第2回


健康に過ごすためには食事の栄養バランスが大切ですが、具体的に何をどれだけ食べればよいか、意外と知らないのではないでしょうか。食材や成分ではなく、料理の組み合わせで栄養バランスを確認できる「食事バランスガイド」は、食生活の見直しに役立ちます。

 

厚労省・農水省の「食事バランスガイド」で死亡リスクが低下


JPHC研究(多目的コホート研究)が2016年3月に発表した論文によると、「食事バランスガイド」に近い食生活をしている人ほど、死亡リスクが低下することが分かりました。

JPHC研究とは、国立がん研究センターを中心として、全国11保健所、大学、医療機関などが共同で実施している観察的研究です。日本国民の40歳から69歳を対象に、さまざまな生活習慣が、がん・心筋梗塞・脳卒中などの疾病とどのように関わっているかを明らかにするため、長期間にわたって追跡調査しています。

先述の研究では、2005年に厚生労働省・農林水産省が策定した「食事バランスガイド」(図1)に則った食生活と死亡リスクとの関連が調査されました。食事バランスガイドは「1日に何をどれだけ食べればよいか」の目安を、コマの形をしたイラストで表します。コマを安定して回すには、このバランスを維持する必要があります。

健康な男女約7万9600人を対象に、どれだけ食事バランスガイドに則った食事をしているか点数化し、約15年間の追跡調査をしたところ、食事バランスガイドに近い食生活をしている(遵守得点が高い)人ほど、死亡リスク、特に脳血管疾患のリスクが低下するとの結果が得られました(図2)。

 

 

 

コンビニでも買える、栄養バランスの良い食事とは?


食事バランスガイドは、料理グループが上の階層にあるほどしっかりと食べる必要があります。つまり主食をたっぷり取って、野菜・海藻・たんぱく質など、さまざまな食材をまんべんなく食べることが健康維持に役立つのです。

ここに示されているのは1日分の量ですから、3食すべてがこのバランスでなければならない、ということはありません。朝食をパン・果物・乳製品などで軽く済ませるとしたら、昼と夜は主食・副菜・主菜をしっかり食べるようにして、1日の中でバランスを整えるようにしましょう。

「自炊する時間がないから、出来合いのもので済ませたい」という人も、食事バランスガイドを参考にすれば栄養バランスを整えることが可能です。例えば、おにぎり・温泉卵・唐揚げ・サラダ・煮物といった組み合わせならコンビニでも手に入り、食事バランスガイドに沿った食事になります。出来合いのおそうざいを買うときも栄養面を重視して、組み合わせを工夫してみてください。

 

元気になる食べ方、ご存知ですか? 大戸屋「食育セミナー」


栄養面のバランスを考えると理想的なのは、日本食の定食です。お母さんの手づくりに近い料理を提供する『大戸屋』は、ご飯・みそ汁・主菜・副菜(小鉢)と理想的な栄養バランスの定食メニューが豊富で値段もお手頃。野菜がたっぷり食べられるので、女性にも人気の定食屋さんです。

食べる人の健康に貢献したいという思いから、大戸屋では「大人の食育セミナー」を開催しています。健康や食に関する情報があふれる昨今、正しい情報を見分けるのが難しくなっています。食育セミナーでは、健康食育シニアマスターが「食の常識・非常識」「毎日の食事に役立つ豆知識」など、すぐに実践できる「食べ方のコツ」を紹介してくれます。
おいしく食べて健康になる秘訣を、人気の定食屋さんで学んでみませんか?

▶大戸屋「大人の食育セミナー 人生が幸せになる食の考えかた」
2016年度開催スケジュール&会場(開催店)
http://shokuiku.ootoya.com/schedule
※お申込みは開催店舗にお電話でお願いします。

 

 


(取材協力:大戸屋)


コメント

この記事へのコメントはありません。

この記事の関連ワード

新着の記事

Sidekibit b fefa1c4699a4986147a527399409cd3c5417e373a7c81d98947fd955971daf54

人工知能KIBITが、あなたに合った記事をおすすめします。 初めてKIBITに教えた時は翌朝までお待ちください。