汗のイヤなにおいはミョウバン水で解決!

2016年07月13日


汗のにおいが気になる季節です。洗濯してもにおいが取れなかったり、市販の消臭グッズでは不十分だったり、汗のにおい対策でお困りではないでしょうか。そんなときには「ミョウバン水」をおすすめします。

 

そもそも、汗がにおうのははぜ?


実は、汗そのものは無臭です。それなのに、どうして汗臭くなったり、鼻をつくツンとしたにおいになるのでしょうか?

汗の99パーセントは水分ですが、残りの1パーセントには塩分、アミノ酸、尿素、乳酸などの成分が含まれています。この1パーセントの成分が皮膚常在菌によって分解され、においを発生させます。ただ、皮膚常在菌は天然のバリアとして、悪さをする細菌から皮膚を守る役目もありますから、ゼロになってしまうと肌トラブルを引き起こす元になります。

大切なのはバランス。皮膚常在菌には、皮脂などを分解するときににおいを発生させる菌と発生させない菌がいます。不快なにおいを出す菌はアルカリ性を好むので、肌の表面がアルカリ性に傾いていると汗のにおいがきつく感じられるのです。

 

ミョウバンは天然のデオドラント剤


体臭や汗臭さが気になってゴシゴシ強く洗うと、皮膚常在菌が洗い流されてしまいます。24時間で元の数に戻りますが、洗いすぎて菌の数が減ると、石鹸の洗い残しであるアルカリ性成分を分解する菌、つまり不快なにおいを出す菌が活発化します。ですから、体を洗うときは優しく、そしてしっかり洗い流しましょう。それが汗のにおいを防ぐことにつながります。
これ以外にも、消臭対策をしたほうがより効果的です。そこでおすすめなのが「ミョウバン水」。ミョウバンは食品として売られている白い結晶で、ナスを漬けるときに色止めとして使われたり、山菜のアク抜きなどに使われたりします。スーパーや薬局で100円程度で買えるものですが、このミョウバン、なんと世界最古のデオドラント剤として古代ローマ人も利用していたようです!
ミョウバンは水に溶かすと酸性になるので、アルカリ性を好む細菌の繁殖を防いでくれます。このミョウバン水が天然のデオドラント剤になるのです。

 

 

ミョウバン水を作って万能の消臭スプレーに!


ミョウバン水を作っておけば、汗のにおい対策だけでなく、部屋の消臭や、洗濯、掃除にも使えて便利です。

 

■ミョウバン水の作り方
<材料>
ミョウバン(焼ミョウバンでも可)50g
水 1.5リットル
空のペットボトル
漏斗(ろうと)

<作り方>
空のペットボトルに漏斗(なければ、新聞などを丸めて代用できます)でミョウバンを入れ、水を入れたらフタをして、よく振って溶かします。ミョウバンは溶けにくいのでそのまま一晩置き、無色透明になるまで待ちましょう。透明になったらミョウバン水の完成です。防腐剤や保存料を用いないため、1週間を目安に使い切りましょう。


<使用法>
ミョウバン水を携帯用スプレーボトルに入れ、わきの下や耳の後ろなど、においが強く出る部分に吹きかけて、タオルなどでふき取ります。さらにもう一度スプレーすると、より万全です。また、靴下や靴の中にスプレーしておけば足のにおいの予防にもなります。他にも、部屋のにおいが気になるときにスプレーしたり、においがついた衣類をミョウバン水に漬けたりすることで消臭効果が得られます。

ただし、肌に直接使う際はパッチテストをおすすめします。腕の内側に少量つけてみて、かゆみやかぶれが出ないか、確認してください。刺激が強いときは薄めて使うとよいでしょう。

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