日中の眠気の原因はアンモニア?

2016年08月17日

 

その眠気、もしかしたらアンモニアのせい?


日中、やたらと眠気に襲われることってありませんか?睡眠不足が続いていたり、昼夜逆転の生活をしている場合なら、当然ながらまず生活改善が必要です。

しかし、夜ちゃんと寝ているのに昼間眠くなる場合や、昼食後に異常なほど意識が朦朧とするというような場合は、もしかすると、アンモニアが原因かもしれません。

人間は疲れると、有害物質であるアンモニアが体内で作られます。脳が体内に大量のアンモニアを察知すると、これ以上アンモニアを出さないために、信号を送って集中力低下を招き、やる気をなくさせるのです。

 

脳疲労にご注意!


実はこのアンモニア、体だけでなく、脳が疲れた時にも出てきます。ですからたとえば、仕事や勉強のし過ぎなどで頭がぼーっとする時は、脳が疲れ切ってアンモニアが大量に出ているというサインなのです。

脳の疲れは体の疲れと違い、自覚できません。しかし、脳のエネルギー消費量は内臓の中で最も多く、体全体の2割を占めています。他の器官に比べて非常に複雑な活動をしているため、脳は元々とても疲れやすい器官でもあります。

PCやスマホなど、通信技術の発達により、現代社会には膨大な情報が溢れています。これを処理するために脳には過剰な負荷がかかっています。

また、何かをしたい、という生物に備わった欲求を抑えることも脳疲労の一因ですが、私たちが社会生活を送る上では、日々多少の我慢は避けられません。

つまり、現代では日常生活を送るだけでも十分脳にストレスがかかっているということ。これに輪をかけて、業務に忙殺されていたり、人間関係に悩んだりしている場合は、脳疲労が蓄積される一方であると考えられます。

 

アンモニアを排出するには?


通常は、肝臓がこのアンモニアを尿として排出します。しかし、あまりにも疲れが溜まりすぎたり、肝機能が低下している場合は、肝臓の処理が追いつかず、アンモニアがどんどん体内に溜まっていってしまいます。

そこで、アンモニアを排出する手助けを意識的にしてみましょう。アンモニア排出に有効なのは、「アスパラギン酸」という物質です。

寝ても寝ても眠いという場合、あるいは飲み会続きで肝臓に負担がかかっている場合も、積極的にアスパラギン酸を取り入れて、アンモニアの排出を促しましょう。

アスパラギン酸は、体内でも合成される非必須アミノ酸ですが、加齢とともにその合成量は減少していきます。その意味でも、アスパラギン酸を食事から積極的に補うことは大切です。

 

アスパラギン酸を摂るには?

 


その名前から、アスパラガスを食べればいいとのでは?と思った方。正解ですが、アスパラガスに含まれるアスパラギン酸は、他の食材に比べて圧倒的に多いわけではありません。

アスパラギン酸は、枝豆やそら豆などの豆類、もやし、レンコンなどの野菜類、さとうきびや牛肉、鶏肉などにも多く含まれているので、これらをバランスよく食べることをオススメします。

ただし、加熱すると構造が壊れてしまう性質があるため、調理の際には注意が必要です。このように、食生活を見直してみると眠気にも効果的かもしれません。

しかしまずは、できるだけ日常生活で無理をしないこと。心のゆとりがなくなっているときは、必ず脳も疲れています。楽しいと感じる日々を送ることができるよう、気をつけていきたいですね。

(画像はイメージです)

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