血糖値の乱降下に注意!夜ご飯で睡眠の質が決まる

2016年07月26日

 

やっぱり大切なのは睡眠の質


睡眠は疲れを取るためだけのものではありません。寝ている間に体や肌は作られます。子供が成長するためにも睡眠が必要であり、美しい肌をキープするためにも睡眠が不可欠です。しかし、ただ長く寝ればいい訳ではありません。

ある程度は時間の長さも必要ですが、やはり大切なのは睡眠の質。最近の研究によって、夜ご飯と睡眠の関係が明らかになってきました。もしかしたら、何気なく取っている夜ご飯にあなたが熟睡できない理由が隠れているかもしれません。

 

血糖値の乱高下に要注意


食事を取ると血糖値が上がって膵臓からインスリンが分泌され、血糖値を下げようとします。この血糖値の上昇は何を食べても必ず起こる現象です。しかし、血糖値が緩やかに上昇する食べ物と急激に上昇する食べ物が存在します。

血糖値が急上昇すると分泌されるインスリンが多くなり、血糖値を下げすぎてしまいます。血糖値が下がりすぎるとまたお腹が空いてしまい悪循環に。この血糖値の乱高下は睡眠とは無関係のような気がしますが、実は深い関係があるのです。

 

インスリンの分泌によって血糖値が下がってくると脳内ではアドレナリンが分泌されます。アドレナリンには糖を作る働きがあるため、血糖値が下がってくると血糖値を正常に戻すために分泌されるのです。

このアドレナリンは脳を興奮させる物質。寝る前に分泌されると目がさえて眠れなくなってしまいます。

 

 

 

炭水化物は悪者ではない


血糖値を急上昇させる食べ物とはどのようなものなのでしょうか。

血糖値が上がりやすい食べ物はカロリーが高い食べ物とは限りません。すぐにエネルギーになるものは血糖値が上昇しやすい食べ物。ご飯や麺類、パンなどの炭水化物類、果物や砂糖などです。

ここで大切なポイントは血糖値を上げたくないからと炭水化物を食べないのはNGということ。炭水化物を食べないと食事の満足感が得られにくいため、脂肪やタンパク質の取り過ぎに繋がります。炭水化物は決して悪者ではないのです。

甘いスイーツを食べると血糖値が急上昇しますが、スイーツを食べてはいけないのではありません。甘いものにはリラックス効果があり、精神的なストレスを和らげるにはもってこい。これを完全に排除するほうがストレスで眠れなくなりそうです。

炭水化物もスイーツも食べる量やタイミングに注意すればいいのです。

 

 

魚や乳製品がおすすめ


今度は質の良い睡眠を得るためにはどのようなものを食べたらいいのか考えてみましょう。

睡眠に効果的と科学的に立証されている物質はトリプトファン。トリプトファンは体内では合成することのできない必須アミノ酸のひとつであり、脳内でセロトニンを作ります。このセロトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンの原料にもなる物質です。

トリプトファンは魚やチーズなどの乳製品に豊富に含まれています。そのため、夜ご飯には魚を使った料理や乳製品を使った料理がおすすめです。

質の良い睡眠を得るために様々な努力をしていてもなんだかすっきりしないという人はもしかしたら血糖値の乱高下が原因かもしれません。思い当たる人はちょっと気をつけるだけでぐっすりと眠れるかもしれませんよ。

(画像はイメージです)

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