ストレスと睡眠の関係って?ストレス解消法

2016年07月05日
眠るためには副交感神経を優位に


病院で睡眠障害と診断されていなくても、睡眠に関する悩みを抱えている人は珍しくありません。特に熟睡できず質の良い睡眠が得られない人、なかなか寝付けないために寝不足になってしまっている人も多いかと思います。

寝付きの大敵となるものはいくつか知られています。中でもコーヒーなどに含まれるカフェインは眠気覚ましに使用されるぐらいですから、眠るためには逆効果となります。

カフェインが眠りの大敵となる理由の一つに、摂取すると自律神経の交感神経が優位になってしまうというものがあります。眠るためには交感神経ではなく、副交感神経を優位にしなればなりません。

 

 

交感神経を優位にしてしまうストレス


このカフェインと同様に、ストレスも交感神経を優位にします。精神的なストレスを抱えていると、感情などを司る大脳辺縁系が興奮状態になり、視床下部は交感神経を優位にします。何らかのストレスがあるということに対し、私たちの体はそれに備えなければなりません。そのために交感神経が優位になってしまうのです。

ストレスにより、眠りにつけないという状態になってしまうと、それ自体がストレスとなり、イライラからさらに寝付きを悪くなるという悪循環を生み出してしまいます。不眠症のような睡眠障害となる前に、この悪循環を断ち切らなければなりません。

 

効率的な入浴でストレス解消と快眠を


ストレス解消法として、まずおすすめしたいのが入浴です。湯船につかることは体を疲れから回復させるだけでなく、心の健康にも役立つため、ストレス対策としても有効です。そして、睡眠においては、体温の変化を利用した寝付きをよくするという方法もあります。

私たちは眠りに入ると、体温が下がりますが、逆に体温が下がることでも眠気を感じるようになっています。特に体の奥深くの温度、深部体温の変化が眠りには重要です。入浴後には体が温まっているため、皮膚から多くの熱が放散されます。そのために深部体温も大きく下がり、これが眠気を催します。

ただ、お風呂の温度やそのタイミングにも気をつけなくてはなりません。熱すぎるお湯は交感神経を優位にします。また、深部体温が高いままだといけませんので、入浴は就寝時間の約1時間前には終えておきましょう。深部体温を下げることで得られる眠気は、質の良い睡眠にもつながり、質の良い睡眠はストレス解消につながります。

 

あえて「二度寝」をしてみる


そして、目覚め。この目覚めの時、二度寝した経験がある人も多いのではないでしょうか。二度寝してしまった場合、多くの人が慌てたり、後悔したりすることになるかと思います。しかし、二度寝という行為自体は、とても気持ちが良いものです。

実は二度寝は幸福感をもたらし、頭をすっきりさせる可能性もあります。目覚める頃には、血中のコルチゾールというホルモンが急増し、これにより、多幸感やストレス解消をもたらすといいます。ただし、あまり長い時間の二度寝は起床後にだるさをもたらしますので、10分以内にとどめるのが良いでしょう。

計画的に二度寝を行うためには、複数の目覚まし時計を使用する、スヌーズ機能を使用するほか、スマートフォンのアプリを使用するのも良いでしょう。「二度寝をしてしまう」と後悔からストレスを感じますが、「計画的な二度寝」で、ストレス解消とその夜のより良い睡眠につなげてみるのはいかがでしょうか。

(画像はイメージです)

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