精神安定やリラックス効果も!睡眠と読書の関係って?

2016年07月01日

 

ストレス解消・精神安定を得られる読書


パソコンやスマートフォンのような電子機器の普及で、多くの情報はこれらの端末から得られるようになり、現代では書籍を手に取る機会が減っています。しかし、本が人生にとって有用なものである点については疑いの余地はありません。

そして、読書にはそこに書かれている内容を楽しむこと、知識を得られること以外にも意味があります。自分にはない発想や、文章力の向上なども期待できます。さらに、読書は精神面にも恩恵をもたらし、ストレス解消や精神面の安定をもたらすでしょう。

また、睡眠にも読書は好影響を与えます。本を読んでいると眠くなる、そんな経験を持つ人もいるかと思います。読書は精神安定やリラックス効果から、安眠、熟睡のために効果的だといえるでしょう。

 

 

就寝前の読書で注意すべきこと


しかし、就寝前の読書にはいくつかの注意点があります。まず大切なのは読もうとする本の選び方で、その内容がハラハラドキドキが繰り返されるサスペンスや、怖くて目が冴えてしまうようなホラー小説には注意が必要です。普段読む本とは違い、眠りたい時の本はリラックスしながら読むことができる本を選ぶのが良いでしょう。

 

就寝前の読書に電子書籍は禁物


次に注意すべきなのが電子書籍です。現在は様々な本を電子書籍の形で、スマートフォンやタブレットなどで読むことも一般的になっていますが、眠る前に本を読むのであれば、スマートフォンやタブレットなどではなく、紙の書籍を手に取るべきです。

米ハーバード大学医学大学院の研究チームは紙の本と電子書籍を読んだ時の睡眠時間を比較、紙の本とは違い、電子書籍を読んだ後にはメラトニンが減少していることを確認しました。メラトニンは体内時計を司り、睡眠にとって、最も重要なホルモンです。メラトニンが少ないと、寝付きが悪くなったり、熟睡ができなくなったりする可能性があります。

 

強い光は睡眠を妨げる


電子書籍の端末であるスマートフォンやタブレットにはバックライトという照明が備わっています。液晶の裏からバックライトで照らすことで、その表示を視認できるようにしているのですが、このバックライトの強い光が睡眠の妨げとなります。

スマートフォンやタブレットのバックライトに限らず、光は私たちの自律神経に影響を与えています。自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、強い光は脳を覚醒状態にする交感神経を活性化させます。

眠るためには心身をリラックスさせる副交感神経が大切ですので、眠る前に本を読むのであれば、電子書籍ではなく、紙の書籍を選びましょう。

 

スキマ時間でより良い睡眠を


眠る前の長時間の読書は禁物であるとはいえ、読書の時間が少なくなっている現代人にとって、読書の習慣化ができる眠る前の読書は貴重という考え方もできます。また、睡眠中に見る夢では、記憶の整理などが行われていますが、眠る直前に得られた情報は記憶に定着しやすいともいわれます。

睡眠時間を削ってまで行う読書は健康面でもおすすめできないものの、眠る直前のスキマ時間を利用しての読書には快眠や熟睡、学習効果を期待できます。賢い読書で質の良い睡眠を獲得するのはいかがでしょうか。

(画像はイメージです)

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