睡眠不足の原因は?なぜ睡眠不足になるの?

2016年06月28日

 

なぜ睡眠不足になるのか


現代日本では睡眠に関する悩みを抱える人が急増しています。その悩みの程度はその人によって異なり、ちょっと睡眠不足を感じる程度のものから深刻なものまで様々。また、その原因も人によって異なります。

今回は睡眠不足になってしまう原因について考えてみましょう。

 

 

不眠と不眠症の違い


よく眠れないことを指して「不眠」や「不眠症」と言うことがあります。この2つは文字にしても言葉にしてもよく似ているのですが、まったく同じではないのです。

不眠症とは入眠障がいや熟睡障がい、早朝覚醒のいずれかがあり、不眠の訴えが週に2回以上なおかつその症状が1カ月以上続いていること。また、それらの症状によって苦痛を感じるもしくは、職業的機能や社会生活が妨げられる状態です。この条件をすべて満たす場合は「不眠症」ですが、一部しか満たさない場合は「不眠」です。

「眠りについたけれど物音で目が覚めてその後眠れない」「時々寝付けないことがある」などの場合は不眠であり不眠症ではありません。

では、寝不足はどうかと言えば、寝不足にははっきりとした定義はありません。寝不足の場合、眠れないことで不快感はありますが不眠や不眠症ほどの深刻さがない場合がほとんどです。

 

寝不足の原因は何?


眠れない原因は大きく分けて4つ。環境、心、身体、生活習慣のいずれかもしくは複数に原因があると考えられます。

環境要因とは枕が変わる、時差が生じる場所へ行く、暑さや騒音、明るさなどです。これから迎える梅雨の蒸し暑さで眠れないというのは環境に原因があると言えるでしょう。

心の要因とは悩みを抱えている状態やイライラしている状態、緊張からくるストレス、睡眠に対する強いこだわりなどです。昼間に職場で言われた一言が忘れられなくて眠れないというのはこれに該当します。

身体要因は性別や年齢、痛み、かゆみ、頻尿などが原因の場合。年齢を重ねるごとに眠りは浅くなります。若い時はよく眠れたのに、年を取ってからは全然眠れなくなったという悩みなら原因は身体にありそうです。

生活習慣要因は読んで字のごとく、生活習慣に問題がある場合です。生活リズムの乱れや運動不足、薬の副作用もこれに当てはまります。

 

 

寝ているのに寝た気がしない


睡眠時間はたくさん取っているのに寝た気がしないこともありますよね。このような場合にはすっきりと目覚められず、昼間にも眠気を感じている人が多い様子。

人間の体には体内時計というものが備わっており、1日周期のリズムを刻んでいます。体内時計があるおかげで自動的に日中は活動状態になり、夜になると休息状態へと移行するのです。この体内時計が狂うと寝不足になると言われています。

光には体内時計をリセットする働きがあります。時差ぼけの時に太陽の光を浴びると時差ぼけが治るというのは光によって体内時計がリセットされているからです。

実は光というのは自然光だけを指しているわけではありません。テレビの光、室内灯の光、パソコンやスマホの光にも同様の効果があります。そのため、夜遅くまでテレビやスマホの画面を見ていると体内時計がリセットされてしまい眠りにくくなります。

睡眠不足になるにはそれなりに原因があるものです。寝不足だと感じる時はどこに原因があるのかいちど考えてみるといいかもしれません。原因がわかれば対処がしやすくなります。

(画像はイメージです)

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