腰とお腹を集中的に温める、腰湯の入り方

2016年06月17日

 

「腰湯」って、どうするの?


「半身浴」はためしてみたことがあるという人、けっこういると思います。でも「腰湯」って、聞いたことはあるけれど、どうやってするのか、どんな効果があるのか知らないという人、多いのではないでしょうか。

腰湯は、45度以上の熱めのお湯におへそから下だけつかる高温浴です。半身浴は、39度以下のぬるめのお湯に胸の下あたりからつかるので、腰湯とは全くちがいますね。一般に「腰湯」は、腰やお腹のまわりの病気に効果があると考えられています。

腰湯にもいろいろの方法があり、高温浴がいいという人もいれば、40度以下のぬるめの湯でいいという人もいます。また足を入れず腰だけを温める方法や、足からおへそまでお湯につかる方法など、考え方はいろいろです。

 

女性特有の病気に効果あり!


方法はともかく腰湯の目的は、腰とお腹を集中的に温めるということ。全身に血がめぐって新陳代謝をうながすので、生理不順、月経痛などの婦人病、冷え症、不妊症など女性特有の悩みにも効果があるとされています。

冷えからくる腹痛や月経痛、腰痛は、女性にしか分からないつらさですね。腰回りを温めることで血流がよくなり、ずいぶん痛みが緩和され、楽になります。汗をかいて新陳代謝がよくなれば、心も体もリラックスして、下降気味だった女子力も回復するかも?

 

 

45度以上の熱いお湯に


まず、バスタブに熱めのお湯をはります。45度以上が理想ですが、最初は無理せず、我慢できる温度からはじめましょう。楽な姿勢ですわって、おへそのあたりまで。低めの椅子を沈めて、腰掛けてもいいですね。上半身が冷えないよう、Tシャツを着たりバスタオルをはおったりしましょう。

10分~15分間じっとしていると、じわじわと上半身から汗がにじんできます。お湯が冷めたと感じたら、やけどに気をつけて熱いお湯をたします。汗がポタポタと流れ落ちるようになるまで、我慢。

体が冷え切っているとなかなか汗をかかないので、室温やお湯の温度の調整がむずかしいですね。でも慣れてくると、汗がにじみ出すころ体中がポカポカしてきて、なんとも気持ちいいですよ。

 

ハーブや薬草もためそう!


こんな裏ワザもあります。透明なビニールシートや傘を浴室に持ち込んで、腰湯をしながら頭上を覆います。すると、ミストサウナ状態に。温かい蒸気が逃げないので寒くなくて、お肌にも嬉しい一石二鳥のアイデアですね!

温めるのは腰から下だけなので、心臓に負担もかからず、体にやさしい簡単サウナとなります。ハーブの香りなどもプラスして、美容によさそうなミストサウナ、ますます女子力がアップしそう?

 


また昔から腰湯には、大根の干した葉っぱをお湯に入れると血行がよくなり、冷え症や婦人病、下痢、便秘などに効くとされていたようです。“おばあちゃんの知恵”ですね。大根の干し葉は、3束くらいを煮出して布でこし、うすめて使います。ビワの葉、スギナ、ヨモギ、柿の葉なども同様の効果が得られるそうです。

 

腰湯の注意点は?


湯上がりの後は、全身に汗をかいてスッキリ。しばらくポカポカと温かさが続きますが、布団に入る前に体が冷えてしまうのはよくありません。保温に気をつけて、入浴後の冷たい飲食は避けましょう。汗のかきっぱなしもよくありません。こまめに汗を拭き取りましょう。

もう1つ、注意点。脱水症状にならないよう、腰湯をしている間の水分補給も忘れずに。水分をとることで、さらに汗もかきやすくなります。

生理前や終わった直後など、イライラして憂鬱なときってありますよね。そんなとき、腰湯に挑戦してみましょう。なんとなく冴えない気分やだるい感じがスッキリして、体が軽くなった気がしますよ!

(画像はイメージです)

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