自律神経を整えるためには?バランスを崩すと自律神経失調症にも!

2016年06月16日

 

自律神経とはどんなもの?


自律神経とはどのようなものかご存知でしょうか。近年ではテレビなどでも「自律神経失調症」という言葉をよく耳にするようになりました。言葉は聞いたことがあってもどのようなものかはっきりわからない人もいるでしょう。

今回は自律神経について詳しく解説したいと思います。

 

 

交感神経と副交感神経


自律神経は交感神経と副交感神経の総称です。

自律神経は不随意神経であり、不随意神経とは自分の意思でコントロールすることのできない神経です。自律神経は脈拍や血圧、消化運動、発汗などをコントロールしています。たしかに、これらは自分でコントロールすることはできませんよね。

交感神経と副交感神経は0か100かのような働き方はしません。どちらかだけが働くということはないのです。まるでシーソーのように交感神経が80%、副交感神経が20%というように働きます。

交感神経は昼間やアクティブに活動する時に優位になる神経。緊張している時やストレスを感じている時にも優位になります。副交感神経は夜や睡眠中、リラックスしている時に優位になる神経です。

 

交感神経優位になることが多い


自律神経のバランスが崩れ、どちらか一方だけが優位な状態が続くことがあります。それが続くと自律神経失調症と診断されることも。

自律神経失調症ではめまい、だるさ、慢性的な疲労、動悸、不眠、便秘もしくは下痢、耳鳴り、頻尿もしくは残尿感、イライラ、不安感、落ち込み、感情の起伏が激しい、やる気が出ないなどの症状が現れます。

現代人の生活習慣では自律神経のバランスが崩れると交感神経優位になる場合がほとんどです。交感神経が優位な状態が続くと体が常に活動状態になっているため、心拍数が上がり、末梢血管を収縮させることから血行不良になります。また、寝付きが悪くなる、寝てもすっきりしないなどの症状も現れます。

疲労の回復や怪我からの回復は副交感神経が担っているため、怪我の治りが遅くなり疲労も増大します。

 

 

自律神経を整えるには


では、自律神経を整えるにはどうしたらいのでしょうか。先ほども述べたように、現代人の多くは交感神経優位になっているため副交感神経をもっと働かせるようにするのがベター。

まずは食べ物。食物繊維を多く含む食べ物を取るようにしましょう。このような食品は腸内をゆっくり進みます。食物が腸内を進んでいる時は副交感神経が活発に働くため、その時間が長いほど副交感神経優位の時間が長くなるのです。

また、水分を取るのも効果的。水分を取ると泌尿器系が刺激されるため、副交感神経を優位に働かせます。これからの季節は熱中症予防にもなりますね。

次にお風呂です。お風呂でリラックスして副交感神経の働きを高めましょう。38度から40度程度のぬるめのお湯がおすすめ。しかし、いくら気持ちがいいからといってのぼせるほどの長風呂は逆効果です。

入浴の時間帯は食後1時間以上経ってから、寝る1時間前にはお風呂から出るようにします。

さらに、呼吸法でも自律神経のバランスを整えることができると言われています。息を吐く時には副交感神経の働きが強くなります。そのため、呼吸時、息を長く吐くように意識すると副交感神経の働きが強まり、自律神経のバランスが整うのです。

腹圧をかけて息を吐ききることで呼吸のリズムがゆったりと大きくなる腹式呼吸を心がけましょう。鼻から息を吸い込みながらお腹をふくらませ、ゆっくりと息を吐いてお腹をへこませます。

「寝ても疲れが取れない」「最近、イライラする」などの不調を感じる人は自律神経を整える生活をしてみると不調が改善されるかもしれませんね。

(画像はイメージです)

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