夜中に目覚める人は要注意!中途覚醒が起きる理由

2016年06月14日

 

夜中に何度も目が覚める、「中途覚醒」


ふと目が覚めたら、まだ夜中の2時だった。そんな経験はありませんか?寝たいのに寝られない日が続くと、かなりしんどいですよね。

夜中に目を覚ましてしまう症状を「中途覚醒」と呼び、症状に悩む人は年齢とともに増加する傾向にあります。

中途覚醒が頻繁に発生すると、睡眠時間が削られてしまいます。すると、脳や身体は十分に疲労を回復できません。次の日は寝起きも悪く、日中は眠くて眠くてたまらない、という状態に陥ります。

また、中途覚醒は自覚しやすい不眠症です。一度「不眠症だ」と思うと、そのこと自体がストレスになり、余計に眠りが浅くなる悪循環に陥る可能性も出てきます。

 

 

中途覚醒は睡眠サイクルに連動している


中途覚醒は、実はある一定のタイミング、具体的には眠りについてから3時間後か4時間半後に発生することが多いのです。

これは、睡眠のサイクルに関係しています。人間の眠りは約90分周期でレム睡眠を迎え、睡眠が浅くなります。このときに目が覚めてしまうのが中途覚醒なのです。

でも、特に目を覚ますこともなくグッスリ寝ている人もいます。ということは、レム睡眠で目を覚ましてしまう理由が何かあるはず。ここから、その理由と対策を見ていきましょう。

 

理由1、過度の疲れ


程よい疲労感であれば安眠につながりますが、あまりにも疲労が蓄積しすぎると逆に眠りが妨げられます。スケジュールを詰め込んだり、頑張りすぎてしまいがちな人は、「過緊張」になっている可能性も。こうなると、寝ている間も自律神経が興奮状態のままなので、眠りが浅くなるのです。

 

理由2、アルコール


眠気を誘うために寝酒を飲むという方は多いかもしれませんが、実は逆効果です。

 


アルコールは分解される過程で「アセトアルデヒド」という物質を生みだします。アセトアルデヒドは交感神経を刺激する作用を持つので、休息状態にあった脳を覚醒させてしまいます。アルコールの摂取は、少なくとも就寝3時間前までにとどめましょう。

 

理由3、食事


夜遅い時間に食事を取り、胃の中に食べ物が残ったまま眠りにつくと、消化活動の真っ最中に睡眠をとることになります。身体の一部が活発に動いているため、どうしても眠りは浅くなって中途覚醒につながります。

仕事などで帰宅が遅くなり、晩酌と食事をしてすぐに寝るというパターンが続いていらっしゃる方は、眠りが浅くなっている可能性が高そうです。

 

理由4、ストレス


ストレスが溜まると心身が興奮状態になってしまい、眠りが妨げられます。現代社会で完全にストレスと無縁な生活を送ることは難しく、たとえ本人が自覚していなくても、大なり小なりストレスは蓄積されていくものです。

 

理由5、カフェイン


コーヒーや栄養ドリンクを飲むと目が覚める、というのは誰でも知っていますが、覚醒作用の持続時間は8〜15時間あることをご存じでしょうか。実は、昼間に飲んだコーヒーが夜中の睡眠に影響している、ということもあるかもしれません。

 

対策、眠る前の1時間を大切に


忙しい日が続くと難しいかもしれませんが、できるだけ、就寝前の1時間をリラックスタイムにしてみましょう。あえて何もせずにぼーっとしたり、寝る前にゆっくりぬるめのお風呂に入ったり、軽く柔軟体操やストレッチをして、筋肉をほぐしましょう。

それでもなかなか寝つけないときは、無理に寝ようと考えないこと。布団の中でうんと伸びをしてみたりして、まずは体の緊張をほぐしましょう。脳内であれこれ考えることをいったん手放して、頭を空っぽにしてみるのもオススメです。

眠れずにお困りの方、少しずつでも、気楽な気持ちで実践してみてはいかがでしょうか。

(画像はイメージです)

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