睡眠中のよだれは健康の危険信号?

2016年06月03日

 

寝起きのよだれは要注意


寝ている時によだれが垂れてくる、朝起きたら枕がよだれで冷たくなっていたなどの経験は誰しもがいちどは経験したことがありますよね。このような状態が時々起こるのであれば問題ないのですが、いつもなら要注意です。

赤ちゃんであれば寝起きによだれが垂れていても心配はありません。赤ちゃんは口の周りの筋肉が未発達で口やあごの筋力が弱く、睡眠中に口が開いてしまうのです。これは成長と共に改善されるケースがほとんどです。

注意を要するのは大人の場合。通常であれば睡眠中は唾液の分泌量が低下します。しかし、口をあけたまま寝ていると口の中が乾燥して唾液の分泌量が増加します。その結果、口からよだれが垂れるのです。

つまり、寝起きのよだれが慢性化している人は睡眠中に口が開いているもしくは口呼吸になっている可能性があるのです。

 

 

原因は枕かもしれない


起きている時は鼻で呼吸ができているのに、寝ている時は口呼吸になってしまう原因は枕にある場合も。

寝る時に高すぎる枕を使うと口呼吸になりやすいと言われています。枕が高すぎると空気の通り道である鼻腔から喉を圧迫するため、鼻呼吸よりも口で呼吸しやすくなります。

身体に合った高さの枕であれば鼻腔から喉にかけてまっすぐになり鼻呼吸がしやすくなります。空気の通り道を圧迫しないよう、少し頭が沈むくらいの柔らかい素材でできた枕を選ぶのもポイントです。

特に男性は固くて高めの枕を好む人傾向にあるため、身体に合った枕の高さと素材を確認してみるといいですね。

 

 

熟睡できていますか?


その他に考えられる原因は寝る姿勢です。横向きやうつ伏せで寝ると鼻を圧迫してしまい口呼吸になることも。睡眠中の姿勢をコントロールするのは簡単ではありませんが、できるだけ仰向けで寝るようにしましょう。

また、口周りの筋力が低下して口呼吸になっている可能性もあります。つまり、赤ちゃんと同じ状態になっているのです。筋力低下が原因であれば筋トレをすることで改善可能です。固い食べ物やガムを噛むことでも筋トレと同様の効果が期待できます。

ところで、あなたは熟睡できているでしょうか。熟睡とよだれに直接的な関係はありませんが、口呼吸と熟睡できないという症状を引き起こす睡眠時無呼吸症候群があります。この睡眠時無呼吸症候群は生命にかかわることも。

寝ている時に呼吸が10秒以上止まることを無呼吸と呼び、無呼吸が1時間に5回以上もしくは7時間で30回以上あれば睡眠時無呼吸症候群です。

このような症状があると熟睡できず昼間に眠気に襲われることもあります。

 

口呼吸を改善するためには


睡眠中の口呼吸を改善するには、鼻呼吸をしやすくするグッズを使うと効果的です。鼻孔を広げて鼻呼吸をしやすくするテープなどが市販されています。花粉症や鼻炎、鼻づまりで寝苦しい時にもこのような製品は効果的です。

また、口呼吸をしないようにするために、口を閉じるテープも販売されています。これはいびきがひどい人にも効果的。

唾液は人体に必要なものですが、やっぱり口から垂れると汚いですよね。睡眠中の口呼吸は身体にもよくないため早めに改善しましょう。

(画像はイメージです)

コメント

この記事へのコメントはありません。

この記事の関連ワード

新着の記事

Sidekibit b fefa1c4699a4986147a527399409cd3c5417e373a7c81d98947fd955971daf54

人工知能KIBITが、あなたに合った記事をおすすめします。 初めてKIBITに教えた時は翌朝までお待ちください。