眠らないとカラダがボロボロに!成長ホルモンの大きな役割

2016年05月18日

 

眠らない日本人


日本人は、世界の人々と比較したときに睡眠時間が最も短いという調査結果がでています。アジア人の平均睡眠時間は、全体的に世界平均を下回っており、その中でも東京在住者の1日の平均睡眠時間は5時間46分と最短だといいます。一方、調査で最長の睡眠時間を叩き出したのはメルボルンに住む人で7時間5分という結果で、これら2都市には1時間以上の差があります。

日本人の眠らない(眠れない?)行動様式は、我々の生活にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

 

聞いたことはあるけれど…成長ホルモンとは?


みなさん1度は「成長ホルモン」という言葉を聞いたことがあると思います。成長ホルモンは、睡眠時によく分泌され私たちの身体に働きかけます。

「成長」という文字から、成長ホルモンは子どもに必要なもの、と認識されがちですが、実は子どもだけでなく大人の私たちにも重要な作用があります。

その働きは大きな枠として“組織の成長”と“代謝のコントロール”の2つが挙げられます。具体的にその役割について見て参りましょう。

 

驚くべき成長ホルモンの役割!


成長ホルモンは、その名前以上に多くの役割を果たしています。あなたが抱える悩みも、もしかすると成長ホルモンが解決してくれるかもしれません。

1.組織の成長・維持
成長ホルモンには、細胞組織を成長させる役割があります。組織の成長を促すことによって、子どもであれば身長の伸びに、他には骨や筋肉の増強、バストアップに影響を及ぼします。

2.美肌効果
組織を大きくするだけでなく、メンテナンス(修復、再生)を行うのも成長ホルモンの大きな役割です。例えば、肌のターンオーバーを促す働きがあるので、アンチエイジング(美肌の維持)やシミ・シワ防止には成長ホルモンが不可欠なのです。

睡眠不足は美容の敵であるだけでなく、免疫力の低下につながります。寝不足が続くと、体調を崩しやすくなってしまいますよ。

3.疲れを取る
細胞の修復によって、疲労回復も期待されます。十分な睡眠をとらないと、翌日に疲れが残ってしまいます。

4.脂肪を燃やす
先ほど、成長ホルモンは体の組織を修復すると説明しましたが、このとき体内の脂肪をエネルギーとして使用します。正しく成長ホルモンが分泌されるように睡眠をとることで、寝ているだけでダイエットの効果が期待できるのです。なんだか夢のような話ですね。

 

成長ホルモンの分泌には睡眠が重要


成長ホルモンが私たちの身体にとって大きな役割をになっているということを知っていただけたところで、成長ホルモンの分泌に密接な関係のある睡眠の説明をしましょう。

成長ホルモンの分泌には、質の高い睡眠が必要と言われています。私たちが眠っているとき、「レム睡眠」という眠りの浅い状態と、「ノンレム睡眠」という眠りの深い状態を交互に繰り返しています。入眠から3時間は、最も深いノンレム睡眠が訪れ、成長ホルモンは活発に分泌されます。

成長ホルモンが活発に分泌される時間帯は、夜の10時〜2時くらいと言われているので、できれば2時前には深い眠りに入っている状態が理想的です。

十分な睡眠は、老化防止や健康維持を担う成長ホルモンの分泌以外に、免疫や学習能力を高める効果があります。

現代人にとって「いかに睡眠時間を確保するか」は重要なテーマとなっています。帰宅してからの時間、できるだけムダな時間を排除して質の高い睡眠をとれるように工夫しましょう。

コメント

    Fujita0421

    2016年05月18日 17時52分

    Fujita0421

    眠りの大切さがよくわかる。しっかりといい睡眠を確保したい。

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