手軽な自然療法「お灸」で、冷えを解消!

2016年02月22日

 

春はすぐそこまで来ていますが、まだまだ寒い日が多く、冷えで悩んでいる人も多いのでは? 冷え対策グッズで直接温めるのもいいですが、その場しのぎになりがち。そこで、お灸でじっくり冷えを解消してみてはいかがでしょうか?

お灸は昔から親しまれている自然療法

 

お灸は、日本では1600年以上前から親しまれている自然療法。昔は、火をつけた「もぐさ」をそのまま肌にのせていたので、熱くてちょっと怖い…というイメージを持つ人もいるかもしれません。しかし、今は台座が付いている「台座灸」という種類が主流になっているので、お灸が初めてという人でも簡単に使うことができます。

お灸の専門店「せんねん灸ショールーム銀座」で、お灸体験をして、冷え性に効くツボについて聞いてきました。

 

まずは基本のお灸のすえ方を教わります。
台座の裏のシールをはがし、指先につけてお灸を固定し、ライターで火をつけます。軽く煙があがればOK。

 

「合谷(ごうこく)」というツボに置いたところです。合谷は、手の甲を上にして、親指と人さし指の付け根の間で、指で押すと、少し痛みを感じる場所です。「万能のツボ」とも呼ばれ、全身の症状にいいと言われているので、お灸初心者は、このツボから始めてみるのもいいですね。
台座が冷めるまでそのまま待ちます。ひとつのお灸で5~6分ほど。じんわり温かさを感じるくらいが効果的なので、熱く感じたりヒリヒリする場合は、すぐに取り除いてください。

 

ツボを刺激すると不調が改善するのはなぜ?

 

お灸は東洋医学に基づいた治療法で、温熱でツボを刺激することで、体の不調を解消します。
冷え性、肩こりなど、その不調に合ったツボにお灸をすえることで、体調を改善させていくのですが、なぜツボを刺激するといいのでしょうか?

東洋医学では、体にはエネルギーである「気」が流れていると考えられており、気の流れる道を「経絡(けいらく)」といいます。ツボは、その経絡上の要所要所にあります。
そのツボをお灸の温熱で刺激すると、滞っていた血行や気の流れがスムーズになり、体の中を温めます。経絡を通じて内臓の働きも活性化され、自律神経を整えたり、自然治癒力を高めたりする働きもあるそう。

 

冷え性にいいツボ

 

「万病のもと」と言われる冷えは、あらゆる不調の原因になると考えられています。ここでは、冷え性にいいと言われているツボを2つ紹介します。

 

(左)「三陰交(さんいんこう)」内くるぶしの中心から、指幅4本分上がったところ。
(右)「涌泉(ゆうせん)」足の裏の、つま先からかかとまでの約1/3のところにできるくぼみの中。

三陰交は、おもに消化器、泌尿器、生殖器の働きを助け、血液の流れをよくしてくれるツボ。女性特有の症状にいいとされることから、別名「女性のツボ」とも呼ばれています。
涌泉は、首のコリをほぐし、頭の血行をよくします。体がだるい、疲れやすいときにおすすめのツボ。腰痛や膝痛、不眠にも効果があるとされています。

ツボを探すときのポイントは、強く押さないこと。体の不調が、経絡を通じてツボにあらわれているので、ツボの部分は血行不良を起こし、ハリがなくなったり、くすんだりしていることが多いのです。指先で優しくなでて、へこみやむくみ、カサついて指がすべりにくいところがあれば、そこがツボです。

お灸は、その場限りの治療ではなく、継続して体質改善していく療法。続けることが大切なので、自分に合ったお灸を見つけて、毎日の習慣にしたいですね。

 

(左)「はじめてのお灸moxa Fruits くだもののかほり」50コ入り 900円(税別)
(右)「火を使わないお灸 太陽」30コ入 2200円(税別)

 

 

◆取材協力:
せんねん灸発売元 セネファ株式会社http://www.sennenq.co.jp/
せんねん灸ショールーム銀座
http://okyu-room.jp/showroom_hp/showroom_home.html

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