59種類の栄養素がスゴイ!話題のミドリムシ食品

2016年02月29日

 

いまや私たちの生活に習慣的に取り入れられるようになった健康食品。巷には多くの商品が出回っていますが、なかでも最近、がぜん注目されているのが「ミドリムシ」です。

ムシ?それとも微生物? 5億年前に誕生した原生生物

 

ミドリムシは株式会社ユーグレナ(以下、ユーグレナ社)が2005年にミドリムシの大量培養に成功し、2009年に初のミドリムシ入り健康食品が発売されました。現在では通信販売をメインにしたオリジナル商品をはじめ、コンビニエンスストアなどでミドリムシ入りの食品が手軽に購入できるようになっています。
ミドリムシは学名をユーグレナといい、5億年以上前に地球上で誕生としたといわれる原生生物の1つです。いわゆる「ムシ」ではなく、コンブやワカメなどのように光合成を行う「藻(も)の仲間」ですが、運動性を持つ鞭毛(べんもう)で動き回るという特徴もあります。動物と植物の両方の性質をあわせ持つ、とても珍しい生物です。
ミドリムシには豊富な栄養素が含まれていることから食用としての研究開発が進み、人が食べられるレベルの安全性をクリアする大量培養技術が確立されて以降、私たちの身近な食品として急激に広まっています。

 

ミドリムシの栄養価やメリットは?

 

ミドリムシには59種類もの栄養素が含まれており、成人に必要な9種類の必須アミノ酸のすべてがバランスよく含まれています。

○動物と植物の栄養素を同時に摂れ、栄養価が高い
・ビタミン(B1・B2・C・K1・ナイアシン・葉酸など14種)
・ミネラル(マンガン・亜鉛・カルシウム・マグネシウムなど9種)
・アミノ酸(バリン・ロイシン・ヒスチジンなど必須アミノ酸9種を含む18種)
・不飽和脂肪酸(DHA・EPA・オレイン酸・リノール酸など11種)
・その他(パラロミン・クロロフィル・GABAなど7種)

○消化率が良い
 通常、植物には細胞壁があり、人が栄養吸収するのを阻害するため、野菜などを摂ってもその消化率は40%前後だと言われています。ミドリムシには細胞壁がないため、約93%という圧倒的に高い消化率になります。

○機能性成分「パラミロン」を含有
 ミドリムシにしか含まれていない「パラミロン」には、表面に無数の小さな穴があり、不要物を吸着して排出する役割があります。また、プリン体の吸収を抑制し体外へ排出させる、中性脂肪やコレステロール値を抑制するなどの働きがあるとされています。

ミドリムシの食べ方は? 摂る量やタイミングは?

 

ミドリムシは粉末タイプやカプセル状のサプリメントをはじめ、ジュース、パン、ヨーグルト、アルコールなど、さまざまな食品に加工され、販売されています。
ユーグレナ社の『ユーグレナ・ファームの緑汁』は、ミドリムシと有機栽培の大麦若葉や明日葉、食物繊維、オリゴ糖、クロレラ、酵母エキスなどを加えた粉状の健康飲料です。水に溶かして飲用するほか、牛乳やスープに入れたり、おにぎりの具材として使ったり、お菓子作りの材料にしたりと活用度の高い人気商品です。
摂るタイミングや用量などは特に定められていないので、食事の前後などに1日1包~3包を目安に摂ればよいでしょう。子どもが飲んでも問題ありません。味は、磯の香のする海藻のような香りと抹茶をミックスしたような風味です。
ミドリムシを習慣的に摂ることで、普段の食事だけでは足りない栄養素を補うことができます。消化吸収力の衰えてくる中高年以上の人にもおすすめです。

 

 

 

 

◆取材協力/商品情報
株式会社ユーグレナ『ユーグレナ・ファームの緑汁』(1包3.5g×31包) 4,200円
http://www.euglena-farm.jp/

 

 

 

 

<取材:照井みき>

コメント

この記事へのコメントはありません。

この記事の関連ワード

新着の記事

Sidekibit b fefa1c4699a4986147a527399409cd3c5417e373a7c81d98947fd955971daf54

人工知能KIBITが、あなたに合った記事をおすすめします。 初めてKIBITに教えた時は翌朝までお待ちください。