胃炎じゃないかもしれない?長く続く違和感があれば胃がん検診を

2016年10月01日

 

胃がんは40歳代後半以降から増え始め、男性の方が罹患率の高い病気です。しかし早期発見・早期治療ができれば90%以上の人が治ると言われています。胃の痛みや不快感、食欲不振をただの胃の不調と軽く考えず、定期的にがん検診を受けることが大切です。

 

胃に違和感を感じたら…

早期の胃がんの多くは病気の中に潰瘍ができるのでそのために痛み、出血、胃部不快感などが検査を受けるきっかけになります。 進行したがんの症状は、痛みより食事が通らない、胃が重い、体重が減る、食物がつかえるといったものです。貧血を指摘された場合の精密検査で胃がんが発見されることもあります。

出典: 岩手医科大学 腫瘍センター|治療内容・成績|胃がん

 

食欲がなくなったり、ムカムカして吐いたりすることです。胃がんによって消化管の内腔が狭くなり、食べたものの通過が悪くなって胃が重い感じがし、そのため食欲がなくなったり、吐いたりすることがあります。また合併している胃炎や潰瘍のために悪心・嘔吐が起こることもあります。

普通、逆流性食道炎で起こる症状ですが、食道と胃の境界にがんができると食物の流れが悪くなり、食後にものがつかえることや食べ物がこみあがってくることがあります。

出典:胃がん | がんの知識 | 愛知県がんセンター中央病院

 

胃がんとは

 

胃がんは、胃壁の内側にある粘膜に発生します。内側の粘膜から徐々に粘膜下層、固有筋層、漿膜へと外側に向かって、がんが広がっていきます。 がん細胞が、粘膜または粘膜下層までにとどまっているものを「早期胃がん」といい、筋層より深く達したものを「進行胃がん」といいます。

出典: 日本医師会ホームページ | 胃がんとは?|知っておきたいがん検診

 

出典:日本医師会ホームページ | 胃がんとは?|知っておきたいがん検診

 

 

胃がん検診の種類

 

胃X線検査

バリウムを飲んで、胃の形や粘膜の状態を見ます。検診で最も用いられる方法です。異常が認められると内視鏡検査などの精密検査が必要になります。

出典: 岩手医科大学 腫瘍センター|治療内容・成績|胃がん

 

経口内視鏡検査(胃カメラ)

口から内視鏡を入れ、消化管の粘膜をモニターで観察しながら異状の有無を確かめます。

出典: 胃がん検診とは | YOURドック(人間ドック予約)

 

胃内視鏡検査では、胃粘膜の様子、色、形態の変化から、胃がんのほか炎症や潰瘍などを見つけることができます。 病巣(びょうそう)部を直接観察できることが大きな特徴で、主病巣の位置や大きさだけでなく、病巣の拡がりや表面の形状(隆起(りゅうき)や陥凹(かんおう)、色調などから、病巣の数やある程度の深達度(しんたつど)が判断できます。

出典: 胃がんの検査|オリンパス おなかの健康ドットコム

 

超音波内視鏡検査

胃壁の表面を観察する内視鏡検査とは異なり、粘膜下の状態をエコー像として観察する役割を果たします。 5~30MHzという比較的高い周波数の分解能に優れた超音波内視鏡検査により、粘膜上皮(じょうひ)の病巣(びょうそう)だけでなく、病巣がどのくらいまで深く進展しているか、リンパ節の転移や、周りの臓器への浸潤(しんじゅん)などについての詳細な情報を得ることができます。

出典: 胃がんの検査|オリンパス おなかの健康ドットコム

 

腫瘍マーカー

最近では胃がんの要因にピロリ菌の関与が報告され、血中抗体を測定する場合があります。 萎縮性胃炎に分化型胃癌が発生することが多いことを利用してペプシノーゲンを血液で測定して胃がんの発生しやすいか否かを診断します。 最終的には胃がんの有無は内視鏡検査で判定することになりますが、自分自身のピロリ菌や胃粘膜の萎縮の有無を知ることは重要です

出典: 胃がん | がんの知識 | 愛知県がんセンター中央病院

 

胃がんリスク検診(ABC検診)

胃がんを見つける検査ではありません。血液を採取し、胃がんになりやすい状態かどうかをA~Dに分類して評価する新しい検診法です。ヘリコバクターピロリIgG 抗体(Hp抗体)検査でピロリ菌感染の有無を、ペプシノゲン(PG)検査で胃粘膜萎縮度を調べます。

出典: 胃がん検診とは | YOURドック(人間ドック予約)

 

検査費用はどのくらい?

 

10,000〜20,000円
※実施施設と検査により異なります。

各検査の料金相場
胃X線検査 約10,000円
経口内視鏡検査 約10,000~15,000円
経鼻内視鏡検査 約10,000~15,000円
カプセル内視鏡検査 約100,000円
胃がんリスク検診(ABC検診) 約5,000円

出典: 胃がん検診とは | YOURドック(人間ドック予約)

 

胃がんのリスク要因

 

胃がんの明らかな原因の1つに塩分摂取がありますが、リスク増加要因としては、ほかに米飯多食、熱い食べ物、飲み物、不規則な食事なども言われています。 一方、胃がんの予防に有効な食生活として、牛乳、乳製品、生野菜、果物などを摂ることがすすめられています。

出典: 胃がんの治療と予防|オリンパス おなかの健康ドットコム

 

中でも、喫煙や食生活などの生活習慣や、ヘリコバクターピロリ菌の持続感染などが胃がん発生のリスクを高めると評価されています。 食生活については、塩分の多い食品の過剰摂取や、野菜、果物の摂取不足が指摘されています。

出典: 胃がん 基礎知識:[がん情報サービス]

コメント

この記事へのコメントはありません。

この記事の関連ワード

新着の記事

Sidekibit b fefa1c4699a4986147a527399409cd3c5417e373a7c81d98947fd955971daf54

人工知能KIBITが、あなたに合った記事をおすすめします。 初めてKIBITに教えた時は翌朝までお待ちください。