50歳を過ぎたら要注意!男性に脅威の「前立腺がん」!

2016年09月09日

 

近年、日本で前立腺がんが増加していることをご存知でしょうか。高脂肪食や高齢化などが原因と考えられていますが、診断技術が向上した結果、早期発見&治療がしやすくなっており、初期段階で発見された場合の5年生存率は高いとされています。
 

前立腺がんは増加している!

前立腺がんはもともと欧米に多く、日本は米国の10分の1程度の罹患率とされていました。しかし、近年では日本でも前立腺がんの罹患数が急増しています。前立腺がんが増加している理由として高脂肪食など生活習慣の欧米化、社会の高齢化などが考えられています。診断技術の向上と検診等の普及に伴い、早期から発見することができるようになっていますので、男性は検診等をきちんと受けて注意するようにしましょう。

出典:前立腺がんは増えている | 50歳を過ぎたら注意!前立腺がん | 患者・ご家族の皆様 | 武田薬品工業株式会社

 

発生率の増加の原因としては、高齢者人口の増加、食生活の欧風化、前立腺がん診断法の進歩の3つが考えられます。前立腺がんは50歳以降、加齢と共に直線的に増加し、ハワイやロスアンゼルスに移住した日系人は日本在住の日本人と米国人の中間の発生率を示すことが分かっています。

出典:前立腺がん|がんに関する情報|がん研有明病院

どんな症状なの?

出典:http://www.ebm.jp/

前立腺がんは、高齢になるほど罹患率が増えるということと、進行がゆっくりしている場合が多いという特徴があります。がんにかかっている方を年齢別に調べてみると、60歳以上でその数が急激に増加します。 しかし、高齢者の前立腺がんの25~50%は、進行が非常にゆるやかで、治療をとくに必要としなくても寿命にも影響を及ぼさない場合があります。他の原因で亡くなった方を調べてみたら、70代の2~3割、80代の3~4割に本人が気づいていない前立腺がんがあったという報告もあるくらいです。

出典:前立腺がん 病気の基礎知識「どんな病気?」|アステラス製薬|なるほど病気ガイド

前立腺がんは早期に発見すれば手術や放射線治療で治癒することが可能です。また、比較的進行がゆっくりであることが多いため、かなり進行した場合でも適切に対処すれば、通常の生活を長く続けることができます。

出典:前立腺がん 基礎知識:[がん情報サービス]

前立腺がんは1つのがん細胞ができてそれが増殖し、治療を要するようになるまでに一般的には40年近くかかるといわれるほど成長速度の遅いがんです。
前立腺がんの進行の程度を病期と呼んでいます。病期は、大きくABCDの4分類に分けられています。また、がん細胞を調べてがんがどのような性格をしているかという悪性度を知ることも、治療を行ううえで重要になります。

出典:前立腺がんの特徴 | 50歳を過ぎたら注意!前立腺がん | 患者・ご家族の皆様 | 武田薬品工業株式会社

出典:www.takeda.co.jp

早期発見のためには定期的な検査を

 

前立腺がんの初期症状はほとんど無症状。 定期的な検査で早期発見・治療が大切!

男性だけにある前立腺は、膀胱の下に位置し、尿道を囲むクルミ程の大きさと形態を持ち、精嚢が隣接しています。おもな働きは前立腺液を作り、精囊液と精子を混合して精液を生成することです。 PSAは前立腺がんに特異的な腫瘍マーカーで、がんや炎症といった異常があるかどうかの指標となります。

出典:前立腺がん検査とは | YOURドック(人間ドック予約)

前立腺検査でわかるおもな病気
・前立腺肥大 ・前立腺がん ・前立腺炎

出典:前立腺がん検査とは | YOURドック(人間ドック予約)

 

PSA(前立腺特異抗原)検査

 

PSA検査は、採血のみの検査で、血液中にある前立腺に特異的なタンパク質の一種「PSA」の値を測定します。スクリーニング検査のなかで、もっとも精度が高く、簡単に受けることができます。

出典:すぐ分かるPSA検査|What's前立腺がん|アストラゼネカ

採血をして血液中のPSAという物質の量を測ります。PSA(前立腺特異抗原)は前立腺から分泌(精液中に放出される)されている物質です。正常な方の血液の中にもわずかに含まれていますが、前立腺に異常があると濃度が高くなります。

出典:前立腺がん 病気の基礎知識「検査と診断」|アステラス製薬|なるほど病気ガイド

さて、「PSAが高いと言われた」場合にはどのようにしたらよいでしょう。PSAが高くなる疾患には前立腺の癌、肥大症、炎症などがあるわけですが、図のようにそのPSAの高さの程度によって癌の確率がほぼ決まっており、4ng/mL前後の基準値の場合でも約30%に方に癌が発見されます。まず泌尿器科専門の施設を受診していただき、精密検査がさらに必要がどうか相談することが大切です。

出典:日本泌尿器科学会-The Japanese Urological Association (JUA) こんな症状があったら - PSAが高いと言われた

 

検査の費用はいくらくらい?

 

なお、前立腺がんの疑いでPSA検査を受ける場合は、保険診療となります。自覚症状などがなく、検診の一環として受ける場合は、自費診療となります。人間ドックなどのオプションでPSA検査を受ける場合の費用はおおむね2,000円~3,000円、自治体の前立腺がん検診では無料の地区もありますが、500円~2,000円程度の自己負担を設定しているところもあります。

出典:すぐ分かるPSA検査|What's前立腺がん|アストラゼネカ

症状は無いけど検査って必要なの?

 

前立腺がんは、初期には症状が出ないことが多く、なかには骨転移をおこしてから腰痛などで見つかるということもあります。早期に発見・治療することで、治療効果・延命効果も上がることが分かっていますので、前立腺がんの早期発見のためには、自覚症状がなくても50歳をこえたら、血液検査だけでできるPSA検査を受けられるようにお勧めします。

出典:前立腺がんQ&A | 50歳を過ぎたら注意!前立腺がん | 患者・ご家族の皆様 | 武田薬品工業株式会社

PSA検査ってどこで受けることができるの?

 

PSA検査を希望する場合は、かかりつけの病院や泌尿器科にご相談ください。また、最近は、医療機関に限らず各市町村や企業で実施している健康診断や人間ドックなどでも、オプションとしてPSA検査が広く採用されています。住民票のある自治体や勤務先の健康保険組合などに問い合わせてみてください。

出典:よくある質問|What's前立腺がん|アストラゼネカ

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