顔も体も、そして髪もこれ一つでOK!オリーブ石鹸の秘密

2016年08月22日


皆さん、体を洗うときに何を使っていますか? 
髪は? 顔は? 何を使っていますか? 男性の中には「全部石鹸でOK!」という人がいるかもしれませんが、女性だとなかなかそうもいきませんよね。浴室の棚にあれこれと並べるのが楽しいという人もいるでしょう。
でも、合わないシャンプーで髪の毛がパサパサになってしまったり、ボディソープの洗浄力が強すぎて肌が乾燥したり、湿疹ができたり…といった経験はありませんか?

そんな方に紹介したいのが、オリーブ石鹸。これ一つで体も、顔も、なんと髪さえも洗える優れものなのです。

オリーブの栽培は紀元前4000年ごろにシリアで始まり、その後、地中海沿岸に広がりました。そのオリーブの実からとれるオリーブオイルには、人の皮脂にも多く含まれ保湿力のあるオレイン酸が75%も含まれており、また天然の保湿成分であるスクワレンやグリセリンも含まれています。地中海地方では古くから食用はもちろん、マッサージやスキンケア用のオイルとして使われてきました。
そのオリーブオイルから作られているのが、オリーブ石鹸です。

そもそも、石鹸とは何から作られているのかをご存知ですか。
石鹸の原料は動物や植物からとった油脂。簡単に説明すると、この油脂にアルカリを加えて化学反応(鹸化)を起こしたものが石鹸になります。

石鹸の作り方はいくつかあるのですが、中でも「コールドプロセス」で作られたオリーブ石鹸がおすすめです。
コールドプロセスとは、原料のオリーブオイルを40度程度に温めて最初の鹸化反応を済ませたら加熱をやめ、1カ月以上寝かせて反応熱だけで鹸化させる方法です。
完成までに時間はかかりますが、必要最低限の加熱にとどめるため、原料のオイルの劣化を防げるだけでなく、前述のグリセリンやスクワレンの成分のおかげでマイルドな洗浄力の石鹸なのです。

 

洗髪にもいい、オリーブ石鹸


オリーブオイル100%で作られた石鹸は、実は泡立ちがあまりよくありません。でも、濡らした手のひらで泡立てるうち、とろりとした感触の泡が立ってきます。この泡を、肌の上で転がすように顔や体を洗ってみてください。グリセリンには保湿力だけでなく洗浄力もあるので、皮脂をとりすぎることなく、マイルドに肌を洗い上げてくれます。

それだけではありません。オリーブ石鹸なら、髪の毛だって洗えます。
まず、湯で髪と頭皮をしっかりと濡らします。濡れた髪に円を描くようにオリーブ石鹸を軽くこすりつけて泡を立て、頭皮に泡をのばすように柔らかくマッサージをします。その後、しっかりと洗い流しましょう。

本来、オリーブ石鹸による洗髪にリンスやコンディショナーは必要ありません。石鹸の泡に保湿成分も含まれているので、洗髪だけで十分なのです。
とはいうものの、ロングヘアーの女性はなんとなく不安という人も多いでしょうし、「やってみたら洗い上がりはいいのだけれど、白いフケのようなものが出てきた」という人がいるかもしれません。この白いもの、実は洗い残してしまった石鹸カスだったというケースがほとんど。そんな人にはクエン酸リンスをお勧めします。

 

《クエン酸リンスの作り方》
◆材料
・クエン酸 大さじ3
・グリセリン 小さじ1/2~1
・精油 5滴(ラベンダー、ローズマリー、ティーツリー、サイプレス等好みで)

500mlのペットボトルに半分ほど水を入れ、材料をすべて加えます。ペットボトルにフタをしてよく振り、クエン酸が溶けたら水を満杯まで足します。
これでクエン酸リンスの原液の出来上がりです。


使うときは洗面器の半分ぐらいまでぬるま湯を張り、クエン酸リンスの原液を40~50mlほど溶かします。この湯を洗髪後の頭皮や髪になじませてから、シャワーできれいに洗い流します。
クエン酸リンスは、石鹸洗髪でアルカリに傾いた髪を酸で中和してくれるので石鹸カスが残ることもありません。精油は手元になければ使わなくてOK。
洗い上がりは市販のリンスを使ったときのようなべたつきが一切なく、快適です。タオルドライ後にホホバオイルや椿オイルなどで保湿してからドライヤーで乾かせば、さらさらの髪に仕上がります。

(ライター/三浦顕子)

 

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