早稲田大学、iPhoneアプリ『メタボウォッチ』を開発

2016年08月03日
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日本人の生活習慣や身体形状に関する大規模な調査研究を開始

早稲田大学スポーツ科学学術院 川上泰雄教授を中心とした研究チームは、このたびiPhoneアプリケーション『メタボウォッチ』を開発・公開することを発表しました。アプリ実装は、ヘルスグリッド株式会社が担うとのことです。

『メタボウォッチ』は、「ResearchKit」という、オープンソースのフレームワークを活用しています。これは、Appleが医学・医療研究および健康研究をサポートするために開発したものです。

『メタボウォッチ』を使用することで、幅広い年齢層や多様な生活習慣を有する大規模集団から健康データを効率的に取得することが可能になります。日本人の生活習慣(運動や食事)や身体形状に関するデータを取得する大規模な調査研究が始まります。

『メタボウォッチ』開発の目的と今後の取り組み

『メタボウォッチ』開発の目的は、個別提案型ヘルスマネジメントを目指して、ビッグデータ解析に基づく個別化健康管理法を提供することです。

同時に、ユーザーに自身の身体に関する「気づき」のきっかけにし、健康管理ツールとしての利用を促すことも重要なねらいです。

生活習慣や身体形状に関するデータ解析のみならず、時間生物学的な観点から、人間がもつ特有の概日リズムと身体特性・生活習慣などとの関連性やその個人差についても研究を進める予定だとしています。

今回のビッグデータ収集にあたっては、研究内容に同意のうえ自発的に参加する20歳以上の健常成人男女が研究対象になります。対象者には、生活習慣や食事習慣、簡単な身体計測などの質問に対する回答、運動習慣記録(歩数や距離など)や身体計測データ(腹囲や上腕囲など)の提供が求められます。

研究チームは今後、『メタボウォッチ』を通じて大規模なデータ解析に基づく個別提案型の健康管理確立に向けた研究を進めるとともに、利用者の生活習慣改善や健康増進に活用されることを期待しているとのことです。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

早稲田大学のニュースリリース
http://www.waseda.jp/top/news/42944

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