江戸庶民も飲んでいた、「飲む点滴」と言われる甘酒レシピ

2016年07月04日

白澤いくみの美スローエージング 第2回


こんにちは! 白澤いくみです。ますます陽射しが強くなってくる季節。TVの気象情報では熱中症予防のニュースが流れるようになりました。皆さん、充分ご注意なさってくださいね。今回は、江戸庶民に愛された夏バテ防止の食べ物「甘酒」にヒントを得た、冷たいデザートをご紹介します。紫外線によるダメージからお肌を守り、夏バテ知らずの体をつくりましょう。そうすれば、夏を過ぎてもずっと若く、元気でいられますよ!

 

体の内側からキレイになる<Summer Beauty>を目指そう!


地球温暖化の影響でしょうか、年々気温が上昇し、40度近い温度も熱帯夜が続くのも当たりまえになり、私たちはますます熱中症の予防や紫外線対策に頭を悩まさなければいけなくなりました。ひと昔前は、赤ちゃんが日焼け止めクリームを塗るなんて、オーストラリアなど南半球の国のお話だったのですが、日本でもふつうのことになりましたね。

もっとも、紫外線だけがシミなどの色素沈着の原因ではなく、近年、ブルーライトを含む可視光線も色素沈着に大きな影響を及ぼすことがわかってきました。太陽の陽射しのみならず、スマホやLED電球の光からもお肌はダメージを受けて、色素沈着を起こしてしまう…少し怖いお話ですが、こうなると外側からお肌を守るには限界があることが分かります。

私がオススメしたいのは、紫外線に負けない内側からのケアーです。そんなことできるの?とお思いでしょうが、実はそれほど難しいことではありません。

まず、ビタミンやミネラルを多く含む食材を心がけて食べることが大切です。
例えば、野菜の王さまブロッコリー、赤ピーマン、小松菜、ほうれん草、モロヘイヤなどを積極的にとるようにしましょう。また、私が日頃から好んで取り入れているのがアーモンドやくるみ、うなぎ、あさり、納豆、ハチミツです。これらをバランス良く食べるようにしましょう。

 

そして今回は、特別な「夏バテ防止レシピ」をご紹介します!

それは、江戸時代に庶民の間で飲まれていた「甘酒」。米麹から作る甘酒は「飲む点滴」と言われるほどで、私たちの体に必要なほぼすべての栄養素が入っています。
生きた甘酒は腸内環境を整え、私たちを美しく健康にしてくれます。そのうえ、疲労回復、滋養強壮、美肌・美白・保湿、ダイエット、便秘解消にも効果があるというのですから、まさに夏にこそ口にしたい超「美レシピ」なのです。

自宅の炊飯器で簡単にできるので、皆さんも作ってみてくださいね。材料と作り方を説明します。

 

【材料】
米麹(乾燥200g、生300g)
水(乾燥麹の場合350CC、生麹の場合400CC)
もち米、又は白米や玄米を炊いたもの(乾燥麹の場合2合 、 生麹の場合3合)

【作り方】
1.炊飯器で普通に炊いたご飯に水を混ぜて、水温を60度にして分量の米麹を混ぜる。
2.そのまま炊飯器にお箸を挟んで、布巾をかけ、60度に保つ。最初の1~2時間はよく混ぜる。その後は3時間おきくらいに混ぜる。10~12時間ほど保温をし、お米がお粥のようになったら出来上がり。

 


米麹などの麹は70度以上では発酵しないので、温度に気をつけること。写真のようにお箸を挟んで、布巾をかけると、うまく保温できます。ふつう10時間くらいで出来上がりますが、季節によっては12時間以上かかる場合もあります。

 


出来上がった甘酒は、冷蔵庫で5日ほど持ちますし、冷凍も可能です。
私の場合、2時間ほど冷蔵庫に入れて冷やします。カットフルーツとからめて器に盛ればお洒落なデザートになりますし、とっても美味しいので、ぜひ試してみてください。

 

 


<プロフィール>

 

 


白澤いくみ(しらさわ・いくみ)

 


聖心女子大学教育学部教育学科卒業後、SUNTORYに就職。大手幼児教室講師を経て現在、美スローエイジング協会代表、トータルアンチエイジングコーディネーター、発酵料理研究家、美軸ライン協会インストラクター。いつまでもずっと若く美しく健康に生きるためのQOLの向上を目指して、食事、運動、心、睡眠、美の分野から普段の生活の中に何をどう取り入れたらよいか、身近な目線から食と体のアドバイスを行っている。

 

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