ベロ美人エクササイズで若返る ~その2

2016年07月11日


日常でベロの動きを意識することはあまりありません。「若返りエクササイズ」では、ベロを鍛えることによってさまざまな口腔機能を向上させ、健康にも美容にも良い効果をもたらします。いつでもどこでもできる簡単「ベロ美人エクササイズ」で、ベロを鍛え、お顔の若返りをはかりましょう!

 

口、歯、ベロの正しい関係


前回、口腔にはさまざまな機能があることをお話ししました。ベロを鍛える「若返りエクササイズ」を行えば、人が生きるためには欠かせない口腔機能を向上させることができます。さらに、痩せてきれいになった、小顔になった、しわが減ったという、嬉しい実感も持つことでしょう。
いまさら遅いのではと思われる方もいるかもしれませんが、これ以上老けたくない、ずっと健康でいたいという目標を持っている方なら、ぜひ「ベロ美人」エクササイズにチャレンジしてみてください。

まず、口唇・歯・ベロの関係を確認しましょう。

 

 1. 食べたり飲んだりしないときは、上下の歯は噛み合わせない
 2. ベロは上あご(口蓋)にゆるくピタッと吸いついている
 3. 唇は軽く閉じている
 4. 鼻で呼吸をしている


この4つが無意識にできていれば問題ないのですが、皆さんはいかがですか?

 

若返りエクササイズ 基礎編


それでは早速、エクササイズに入りましょう! 
まずはいつでもできる4つの基礎的なエクササイズです。

 

<エアーうがい>
・水を口に含んだと想定します。
・上下の歯を噛み合わせます。
・鼻で息をして頬を膨らませながら、ぶくぶくと「エアーうがい」を右で10回、左で10回、左右5往復します。

 

<舌の動きチェック>
・ベロで左右上下の奥歯を触ってください。奥へ奥へと伸ばすような感覚で行います。
触りやすい場所と届きにくい場所はありませんか? 触りやすい方向は、ふだん「片方噛み」をしている傾向にあり、届きにくい方向は、ベロで食べ物を奥歯へ運んでいない可能性があります。届きにくいほうの奥歯をベロで触ってください。ベロが伸びたように感じませんか?

 

<舌をしまっておく場所「スポット」(位置)の確認>
・スポットとは、上の前歯の裏側の少し膨らんでいる歯肉あたりです。
・口を少し開けて、ベロの先をスポットへつけ、そのまま10秒くらいベロを動かさないでいてください。ベロの先が丸まって裏側がついてしまわないよう注意します。

 

<ベロ回し>
口を閉じて、ゆっくり行うことがポイントです。
・まずは、歯の裏側回しです。左上から前、前から右、そのまま下へ、下の右から前、前から左へ1周させてください。次に逆回転です。これを5回繰り返してください。
・歯の表側回しです。裏側と同様に順番に回してください。逆回転もしてください。これも5回繰り返します。このとき、唇の裏を伸ばすように意識しながら回します。
・唇の裏から法令線に沿って、ベロで上下に伸ばしていきます。上下左右10回やってみてください。


いかがでしたか? 
日頃あまり舌を使っていないことが、このエクササイズを通して自覚できたのでは?

次回は、さらに進化させた応用編エクササイズをご紹介します。

<プロフィール>

 

 

坂本 紗有見(さかもと さゆみ)


東京歯科大学卒業。2005年、銀座並木通り坂本矯正歯科クリニック開院。Quality of life(生活の質)の向上を目的とした、歯周病を予防する矯正歯科治療に力を入れている。歯並びを見た目だけ治すのではなく、姿勢・食べ方・発音・口元エクササイズや、サプリメントアドバイスなど、アンチエイジングとより良いライフスタイルの提案を合わせた治療を行っている。日本矯正歯科学会認定医、日本臨床矯正歯科学会会員、日本アンチエイジング歯科学会認定医、日本アンチエイジング歯科学会常任理事、日本抗加齢医学会会員、MFT(口腔筋機能療法)研究会所属。著書に『矯正治療中のカリエス・ペリオコントロール』(医学情報社)がある。

◆参考図書:『10歳若返る! ベロ美人エクササイズ お口からはじまるアンチエイジング』 (インプレス)

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