加齢臭を上手にコントロール

2015年12月03日

年齢とともに気になってくるのが加齢臭。まさか自分が……と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、エイジング(老化)の始まりは40代から。ストレスに晒されている現代人はむしろ老化が早まっているとも言われます。加齢臭とも上手にお付き合いすることが大切です。

いい汗をかく習慣を!

 

男性ホルモンの働きにより、皮脂の分泌量が多くなる男性は、加齢臭が進みがちです。しかし、女性も更年期を迎える頃になると、ニオイの発生を抑えていた女性ホルモンが減少し、男性ホルモンの働きが優位になるにつれて加齢臭が増します。
また、更年期にみられる「ホットフラッシュ」という汗が噴き出す症状でニオイの原因物質も増加。男女ともに加齢臭の対策には、汗や皮脂のケアが必要といえます。

そもそも、汗はどうして出るのでしょうか? 体中にある汗腺から出る汗には「体温を一定に保つ」という大切な役割があります。しかし、エアコンの空調に頼り、運動不足気味の現代人は、この汗腺の働きが鈍くなる傾向があります。汗腺の機能が悪くなると、汗臭くネバネバとした蒸発しにくい汗が出て、皮脂や雑菌と混ざり嫌なニオイを発生させます。
汗腺の働きをよくすることは、加齢臭対策に効果的。適度な運動を行ない、汗をかく習慣をつけると、汗腺の機能が高まり、さらりとした蒸発しやすい汗をかくようになります。汗は蒸発することで体温を調節しているので、乾いたものより、濡れたタオルなどで押さえるように拭くと汗が止まりやすくなります。

 

ゴシゴシ洗うのは逆効果

 

入浴時、皮脂が多く分泌される耳の後ろ、首筋、ワキ、頭皮などを毎日ゴシゴシ洗っていませんか? 体臭が気になるからといって、シャンプーや石鹸を大量に使い、皮膚を強くこするように洗っていると、ニオイの予防のために大切な働きをしている皮脂膜にダメージを与えてしまいます。皮脂膜が壊されると皮脂腺からのニオイが強くなっていくので逆効果。かえって加齢臭を進めてしまうことになりかねません。
体を洗うときには、石鹸をよく泡立てて、なでるように洗いましょう。

自分のニオイと上手に付き合う

 

加齢臭の大敵は、脂肪分の多い食事や喫煙、睡眠不足による体の酸化(サビ)や、運動不足による汗腺機能の低下。生活習慣を整え、健康的なアンチエイジング生活を送れば、加齢臭をかなり抑えることができます。
心理的なストレスも加齢臭の一因。ニオイに神経質になりすぎると、それがストレスとなり加齢臭を進める原因になってしまいます。ときには市販のデオドラント商品を取り入れて爽やかな香りで気分転換することもおすすめです。

自分のニオイをコントロールしながら上手に付き合っていきましょう。

参考図書:『40代からの気になる口臭・体臭・加齢臭』五味常明 著(旬報社)
参考サイト:『五味クリニック』のHP http://www.gomiclinic.com

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