蒟蒻(こんにゃく)由来グルコシルセラミドに美容効果

2016年08月29日

 

資生堂、研究成果の発表


資生堂は蒟蒻芋には美容効果があることを解明したと発表しました。「蒟蒻由来グルコシルセラミド」には、全身の肌のうるおいを守るバリア機能を改善する効果があるというもので、2004年から重ねてきた研究によるものです。

グルコシルセラミドは、グルコースにセラミドが結合したスフィンゴ糖脂質の一種です。

 

 

 

蒟蒻由来グルコシルセラミドによる肌バリア機能改善効果


蒟蒻由来グルコシルセラミドを3カ月間摂取したところ、全身の肌の水分蒸散量(肌から蒸発して失われる水分量)が減少し、肌のバリア機能が改善しました。

肌の乾燥が気になる成人男女を対象に、蒟蒻由来グルコシルセラミド1800μgを摂取するグループと摂取しないグループに分け、肌への影響を測定。

その結果、3カ月間毎日摂取したグループでは、全身(頬・背中・ひじ・足の甲)の肌の水分蒸散量の著しい減少が見られました。蒟蒻由来グルコシルセラミド1800μgは、市販の蒟蒻板9枚分に相当します。

肌のバリア機能への効果を解明するための実験と同時に行った被験者自身に肌の自覚症状を尋ねるアンケートでは、肌への実効感も高まっているとする回答が多く得られたとのことです。ました。「肌のすべすべ感」「洗顔後のツッパリ感」が改善するというものです。

 

 

 

 

肌のバリア機能を改善するメカニズム

 


蒟蒻由来グルコシルセラミドを摂取すると、消化管や体内で代謝されてスフィンゴイド塩基となり、皮膚に到達することを解明しました。

角層細胞のコーニファイドエンベロープ(CE)の形成促進、角層の細胞の隙間を満たす細胞間脂質をバランスよく増やすこと、表皮の細胞同士の結合を高めることで肌の内側の水分を逃がしにくくすること。

フィンゴイド塩基が有するこれらの機能によって、蒟蒻由来グルコシルセラミドが肌のバリア機能を改善したと考えられるとのことです。

資生堂では、今回得られた知見をもとに、今後も美しく健やかな肌をサポートする美容健康食品の開発を進めていくとしています。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

(株)資生堂のニュースリリース
http://www.shiseidogroup.jp/news/detail

 

 

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