冷や汁で夏場をイキイキ乗り越える

2016年08月01日

白澤いくみの美スローエージング 第3回


こんにちは。白澤いくみです。このコラムでは、「身近にある食材で、無理なく美しく歳を重ねるための食事法」をご紹介します。3回目を迎える今回は、夏場を乗りきるのにもってこいの食材を用いた「冷や汁」です。

 

夏バテ知らずの体をつくる


目の覚めるような青空が広がる夏に、平気で海や山へ出かけていた20代。その小麦色に焼けた肌が嬉しかった、あの頃…若さを謳歌し、素肌が輝いていた時代は終わり、気がつくと日焼け対策に余念がない年齢に。そう、40代ともなると、じわじわと出てくるシミやシワに溜め息をつき、こんなことならもっと早くからケアしておけばよかったと後悔しきり…。
いえいえ、今からでも充分間に合いますから、あきらめないでください。外見より、体の内側から元気になることが大切なんです。特に高温多湿のニッポンの夏を乗りきるには、日頃の生活習慣がとても大事。これからどう過ごすか、そこに気持ちをもっていきましょう!
夏に、私が気をつけていることがあります。それはできるだけ体を冷やさないこと。例えば、熱帯夜でもシャワーではなく、湯船に浸かり汗を流します。外出時は羽織るものを持ち歩き、長時間、冷房にあたらないようにします。また、氷抜きの飲み物を飲むように心がけ、甘いものや油分の多いものを摂り過ぎないよう気をつけます。冷やしたスイーツは口当たりがよく、美味しいのですが、冷たくても甘く感じるのは必要以上に糖分が多く入っている証拠。注意が必要です。

 

とっておきの盛夏レシピ「冷や汁」


食欲がない時も、少量でも良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂ることが大切です。夏バテ気味のあなたに、元気がでる一品を紹介しましょう。私はいつも作りおきをして、毎日冷蔵庫から取り出して食べられるようにしています。それくらいお気に入りのレシピです。

 

 

〈材料〉(2人分)
ゴマ…大さじ3(大さじ1をチアシードに替えてもよい)
きゅうり…1本
みょうが…2本
おくら…4本
しょうが…4枚
しそ…2枚
味噌…大さじ2
蜂蜜…大さじ1/2
飾り用のネギとしそ、七味、えごま油は適宜

〈作り方〉
①ゴマをすり鉢ですります。お好みですが、油がじわっと出て香りが立つくらいが美味しい。
②すり鉢に味噌、蜂蜜を入れて、さらにすり混ぜ、きゅうり(輪切り)を入れて、水分を出すように、すりこぎで叩きながら混ぜる。
③おくらとみょうがはさっと熱湯にくぐらせ、他の野菜と一緒に適当に食べやすい大きさに切って、②に混ぜる。お好みで水、だし汁を入れてのばす。
④飾りにネギとしそをのせ、七味、えごま油を加えます。写真では茶そばにのせていますが、ご飯にかけてお茶づけのように食べたり、素麺のつけ汁としても、またパスタにも合います。

 


冷蔵庫で5日くらいは保存できるので、多めに作っておくといいでしょう。
香味野菜をたくさん使うので、食欲をそそります。きゅうりはカリウムが豊富で、むくみ予防にいいですし、ねばねば食感のおくらはコレステロールを減らし、便秘や下痢に効く整腸作用があります。ゴマも漢方では滋養強壮の食べ物です。
この夏は体の内側からのエイジングケアで、活力のある日々をおくりましょう。

<プロフィール>

 

白澤いくみ(しらさわ・いくみ)


聖心女子大学教育学部教育学科卒業後、SUNTORYに就職。大手幼児教室講師を経て現在、美スローエイジング協会代表、トータルアンチエイジングコーディネーター、発酵料理研究家、美軸ライン協会インストラクター。いつまでもずっと若く美しく健康に生きるためのQOLの向上を目指して、食事、運動、心、睡眠、美の分野から普段の生活の中に何をどう取り入れたらよいか、身近な目線から食と体のアドバイスを行っている。


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